使わなくなったスノーボードやスキー板の処分にお困りではありませんか？手間や時間がかかりそうで、なかなか処分に踏みきれない方もいるのではないでしょうか。この記事では、スノーボードやスキー板の4つの処分方法を詳しく解説します。料金や手間を比較し、自分に合った方法ですっきり処分しましょう。

粗大ごみとして処分する

スノーボードやスキー板は指定ごみ袋に入らないため、ほとんどの自治体で粗大ごみに分類されます。粗大ごみとして処分する場合、「持ち込み処分」または「戸別収集」の2つの方法から選べます。

それぞれの方法について、メリットやデメリットも含めて詳しく解説していきます。

ごみ処理施設へ持ち込む

クリーンセンターなどのごみ処理施設に持ち込む方法をご紹介します。

この方法のメリットは手数料が安い点ですが、車への積み込みから運搬、荷下ろしまで自分で行わなければならないデメリットもあります。

自治体によって手数料は異なりますが、重さ10kg以内であれば50円〜100円ほどで処分できる場合が多いです。

東御市のクリーンセンターへ持ち込む場合の手数料は、品目にかかわらず20kgまで400円となります。
また、東御市では金属やプラスチックは取り除いて持ち込まなければならないため、ビンディング（ボードとブーツを固定する器具）の取り外しが必要です。

持ち込み処分の手順は以下のようになります。

①処理施設の受付時間内にスノーボードやスキー板を車に乗せて持ち込みます。
※事前予約が必要な施設もあります。

②受付を済ませたら、乗車したまま重量計に乗り、車を計量します。

③係員の指示に従って荷下ろし場所へ移動し、スノーボードやスキー板を車から下ろします。

④再び車を計量し、スノーボードやスキー板の重さに応じた処理手数料を支払います。

施設によって細かいルールが異なるので、事前に各施設や自治体のホームページをよくご確認ください。受付の際に住所や本人確認ができる身分証明書の提示を求められる場合が多いため持参しましょう。

自治体の戸別収集を利用する

自治体の戸別収集を利用する方法をご紹介します。

運搬や荷下ろしの手間がかからないため、ごみ処理施設への持ち込みに比べて楽に処分できるメリットがあります。ただし、申し込みから収集まで1週間〜1ヶ月程度かかる場合が多いため、急いで処分したい方にはおすすめできません。

戸別収集は粗大ごみの種類や大きさによって手数料が決められており、料金相場は1点につき300円〜1,000円ほどです。

戸別収集の手順は以下のようになります。

①各自治体で決められている戸別収集の申し込み先まで、電話やインターネットから収集予約をします。

②コンビニなどの指定取扱店で処分手数料分の「粗大ごみ処理券」を購入します。
処理券に氏名や受付番号などの必要事項を記入し、スノーボードやスキー板に貼り付けましょう。
※粗大ごみ処理券でなく現金で処分手数料を支払う場合もあります。

③予約した収集日当日の朝、指定された場所へ出しましょう。

なお、東御市では粗大ゴミの戸別収集は行っていないため、持ち込み処分や不用品回収業者など他の方法をご検討ください。

ブーツ・ケースは可燃ごみや不燃ごみで処分できる

スノーボード・スキーのブーツやケースは、指定ごみ袋に入る大きさであれば可燃ごみや不燃ごみの収集日に出すことができます。

ブーツはそのまま指定ごみ袋に入れ、不燃ごみの収集日に集積所へ出しましょう。

ソフトタイプのケースは布製のため「可燃ごみ」で出せます。小さく折りたたんで、指定ごみ袋に入れて出しましょう。
ケースに付いた金具などは外して「不燃ごみ」で出します。

ハードタイプのケースは指定ごみ袋に入らないため、粗大ごみとなります。

また「1辺の長さが30cm以上のものは粗大ごみ」と定めている自治体が多いため、長さが30cm以上のブーツや、折りたたんでも長さが30cm以上となるケースなどは粗大ごみに分類される場合もあります。
各自治体のルールに従って処分しましょう。

リサイクルショップに持ち込む

リサイクルショップにスノーボードやスキー板を持ち込み、買い取ってもらう方法をご紹介します。

人気ブランドのものや状態の良いものであれば10,000円以上で買い取ってもらえることもあるので「まだ廃棄するにはもったいない…」という方にはおすすめの方法です。

ただし購入から年数の経った古いものや、傷が目立つものは買い取ってもらえない場合もあります。

リサイクルショップに持ち込む手順は以下のようになります。

①リサイクルショップの営業時間内に、スノーボードやスキー板を買取窓口まで持ち込みます。
受付の番号札を受け取り、査定完了まで店内で待ちましょう。

②査定が終わると番号で呼ばれ、買取金額を伝えられます。

③金額に納得できれば買取契約書に記入し、契約成立となります。
契約時には身分証明書の提示が必要となるため、必ずご持参ください。

土日や祝日は店が混み合い、査定まで長い待ち時間が発生することもあります。
時間に余裕を持って持ち込みましょう。

なお、店舗によっては出張買取を行っている場合もあります。
利用したい方は各店舗までお問い合わせください。

高価買取を狙うなら10月〜2月の持ち込みがおすすめ！

ウィンタースポーツのシーズン直前〜シーズン中となる10月〜2月はスノーボードやスキー板を買いに来る方が増えるため、高く買い取ってもらえる可能性が高いです。

特に11月〜12月は、ボードや板を毎回レンタルする手間や費用を浮かすため「とりあえず安いものを買っておこう」と考える方が店舗に訪れる時期です。
そのため、古いものや傷のあるものでも11月〜12月は査定額がつきやすくなります。

3月からは一気に査定額が落ちてしまうため、遅くとも2月中にはリサイクルショップへ持ち込むことをおすすめします。

不用品回収業者に依頼して処分する

不用品回収業者に依頼して処分する方法をご紹介します。業者に依頼する場合はごみの分別が必要ないため、スノーボードやスキー板以外の不用品も一度で簡単に処分できます。

料金相場は3,000円〜と自治体に比べて高めですが、運び出し・積み込み・運搬まで全て業者にまかせられるため最も楽な方法といえるでしょう。

また、不用品回収業者は「軽トラック1台3,000円」というようにトラック1台ごとに料金が設定されている場合が多いです。そのため単品の回収を依頼すると割高になりますが、複数の不用品をまとめて処分する場合は自治体よりお得に処分できることもあります。

不用品回収業者に依頼する場合は以下の2ステップのみです。

① 電話やメール、LINEなどで不用品回収業者に問い合わせます。
回収可能な日時や料金などを確認し、納得できたら予約に進みましょう。

②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。

無認可の業者に注意しましょう！

不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。家庭から出るゴミを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。

無認可の業者がゴミを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも報告されています。市町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。

スノーボードやスキー板の4つの処分方法を料金・手間・日時で比較

	＜持ち込み処分＞	＜戸別収集＞	＜リサイクルショップ＞	＜不用品回収業者＞
料金相場	50円〜	300円〜 ※東御市では戸別収集を行っていません。	＋100円〜	3,000円〜 ※三井金属は1,500円〜
手間	ごみ処理施設まで車で運搬・荷下ろし	・粗大ごみ処理券の購入 ・自宅の前まで運ぶ	店舗まで持ち込む	なし
処分日時	各施設の受付日時のみ	予約した収集日当日の朝までに出す	各店舗の受付日時のみ	好きな日時に回収可能
収集日	平日のみ	平日のみ	土日祝もOK	土日祝もOK ※三井金属は日曜のみ定休日です。

スノーボードやスキー板の処分方法まとめ

スノーボードやスキー板を処分するには、以下の4つの方法があります。

・ごみ処理施設へ持ち込む
・自治体の戸別収集を利用する
・リサイクルショップに持ち込む
・不用品回収業者に依頼する

「一番安い方法で処分したい」
という方にはごみ処理施設への持ち込み処分がおすすめです。

「早く処分したい」
「一番楽な方法で処分したい」
「スノーボードやスキー板以外の不用品もまとめて処分したい」
という方には不用品回収業者の利用がおすすめです。

東御市での回収事例

東御市に在住の方に「エコスタンド」までスノーボードやスキー板を持ち込んでいただきました。

スノーボードやスキー板などの処分手数料は1kgあたり75円（税別）と低価格です。
2〜3kgのスノーボードやスキー板であれば、1点につき300円以内で処分できます。

当社のエコスタンドにてお支払いいただくとTポイントが貯まるので、コンビニやガソリンスタンドをお得に利用できます。
Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参ください。

荷下ろしは作業員が全て行いますので、複数の不用品をまとめて持ち込まれる場合も安心です。
また、当社ではオートマ仕様の軽トラックを無料で貸し出しておりますので、どなたでもお気軽にご利用ください。

スノーボードやスキー板の処分は三井金属におまかせください！

長野県でスノーボードやスキー板の処分をお考えの方は、三井金属におまかせください。
ビンディングの取り外しや解体作業は一切必要ないため、手間なく処分いただけます。

スノーボード・スキー用品の処分手数料は、1セット1,500円〜となります。
重量によって手数料が異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。

・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」

処分にお困りのスノーボードやスキー板はもちろん、ご家庭の様々なごみを回収いたしますので、LINEからお気軽にお問い合わせください。

【LINEからのお問合せ方法】

①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。

② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。

③友達に追加したら「トーク」を選択します。
「スノーボードの引取を依頼したい」「軽トラックを予約したい」など、ご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。

不用品の写真を送っていただくと、おおよそのお見積り金額を出すことも可能です。

④ 不用品の種類や量、料金やご予約日時などを打ち合わせさせていただき、予約完了となります！

「とりあえず話だけ聞きたい」という方も大歓迎ですので、ぜひまずはお問い合わせください。