遺品の処分方法まとめ
遺品整理はどうする?業者の選び方・料金相場・供養方法について
親族や身内の方が亡くなった後の遺品整理。一生のうちに何度も経験するものではないので、業者の選び方や料金相場の見当がつかずお困りの方が多いのではないでしょうか。この記事では信頼できる遺品整理業者の見極め方や料金相場、遺品の供養方法等について詳しく解説します。大切な遺品をまかせるからこそ、納得のいく業者を選びましょう。
遺品整理業者の選び方
遺品整理を検討している方にとって、最も重要ともいえるのが業者選びです。
一般的な不用品とは異なり大切な故人の残した遺品だからこそ、信頼できる業者に依頼し、後悔が残らないようにしたいですね。そこで、遺品整理業者を選ぶ際のチェックポイントについて具体的に解説します。
遺品整理士資格・古物商許可証の有無をチェック
まずチェックしておきたいポイントが「遺品整理士資格」や「古物商許可証」の有無です。
遺品整理士資格を持っている業者は、遺品の取り扱い手順や遺品整理に関わる法規制等の正しい知識を身に付けています。そのため、遺品を単なる不用品としてではなく故人の思い出として丁寧に取り扱ってくれます。
古物商許可とは中古品を売買するための許可のことです。古物商許可証を持っている業者であれば他の買取業者を仲介せず遺品の回収・買取を一度に行ってもらえるためスムーズです。
遺品整理士資格や古物商許可証は遺品整理を行う上で絶対必要というものではありませんが、信頼できる遺品整理業者の目安としてまずチェックしておくと安心です。
明確な料金を提示してくれる
遺品整理を依頼する際は、料金が分かりやすい業者を選びましょう。◯万円〜というように最低金額しか分からない業者の場合、作業後に高額な料金を請求されるリスクもあります。
どの業者でも遺品の内容によっては見積もり時の金額より高くなる場合はありますが、事前に明確な料金を提示してくれる業者であれば追加料金がかかる理由や細かい金額等についても1つずつ丁寧に説明してくれます。そのため、不当に料金を上乗せされる可能性は低くなるといえます。
スタッフの人柄や対応が誠実
遺品整理を依頼する際は、誠実な人柄かつ丁寧な対応をしてくれる業者を選びましょう。細かい質問にも1つひとつ誠実に答えてくれる業者や言葉遣いの丁寧な業者であれば、遺品整理も誠意を持って行ってくれる場合が多いです。
料金や内容についての説明が少なかったり受け答えが雑であったりと、業者の対応に少しでも違和感を感じる場合は依頼をやめておくことをおすすめします。
無認可の業者に注意!
遺品整理を依頼する際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。家庭から出る不用品を処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。
無認可の業者が不法投棄を行ったり、法外な処理料金を請求したりするケースも報告されています。市町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。
遺品整理の料金相場は?
遺品整理の料金は部屋の大きさによって異なります。部屋が大きいほど対応スタッフの数や作業時間が増えるため、料金が高くなる場合が多いです。
そこで、部屋の間取り別の料金相場をご紹介します。遺品の量や内容等によって金額は前後するので、あくまでも目安としてご参照ください。
間取り | 料金相場 |
1K | 25,000円〜 |
1DK | 55,000円〜 |
1LDK | 70,000円〜 |
1DK | 100,000円〜 |
1LDK | 120,000円〜 |
1DK | 140,000円〜 |
3LDK | 150,000円〜 |
4DK | 170,000円〜 |
4LDK以上 | 190,000円〜 |
追加料金がかかる遺品の例
遺品の中に処分が難しい品物が含まれていた場合、追加料金がかかる場合があります。
例えば、以下のようなものが該当します。
・家電リサイクル法対象品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機など)
・消化器
・耐火金庫
・廃タイヤ
・ピアノ
できるだけ料金を抑えたい方は、事前に上記のような品の処分方法を調べて自分で処理しておく方法もあります。ただし時間や体力に余裕のない方には負担となるため、無理のない範囲で行いましょう。
遺品の供養方法や料金相場について
日本では遺品には故人の魂が宿っていると考えられているため、きちんと供養してから処分したいという方が多いと思います。
遺品の供養は遺品整理業者や寺院、神社などに依頼することができます。供養は「お焚き上げ」とも呼ばれており、遺品を焼却することで魂を天に返すことができると言われています。
遺品整理業者に頼むと遺品整理のオプションのような形でお焚き上げの手配も行ってくれるため、一度にまとめて依頼したい方にはおすすめです。ただし、遺品の供養は急いで行わなければならないものではありません。気持ちの整理がついてから供養したいという方は後日改めて行いましょう。
供養方法には「現場供養」と「合同供養」があります。現場供養は故人の住んでいた家まで僧侶が出向いて行う方法です。合同供養は寺や神社などで他の方の遺品と一緒に供養してもらう方法です。
料金相場は現場供養の場合は10,000円〜20,000円、合同供養の場合は5,000円〜8,000円程度です。供養する遺品の量や内容によっても料金が異なるので、事前に料金を確認しておくことをおすすめします。
不用品回収の事例
長野県東御市にある三井金属では、遺品整理や終活・生前整理のお手伝いをさせていただいております。
東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。
ここでは、過去にご依頼いただいた不用品回収の事例を紹介します。
小諸市での事例
小諸市に在住の方のご依頼で、ご自宅の不用品の回収に伺いました。
運び出しは全て作業員が担当いたしますので多量の不用品や大型家具等も手間なく処分していただけます。
東御市での事例
東御市に在住の方のご依頼で、ご自宅の様々な不用品を回収させていただきました。
分別作業の大変な細かい不用品もまとめて処分いたしますので、当社におまかせください。
【Before】
【After】
遺品整理は三井金属におまかせください
長野県で遺品整理をお考えの方は、三井金属におまかせください。
当社では遺品整理士資格・古物商許可を持ったスタッフが対応いたします。ご家族や故人の方の想いを汲み取りながら、大切なご遺品を丁寧に取り扱わせていただきます。
故人の洋服や思い出の品などなかなか処分に踏み切れないという方も多いと思います。
ですが、ご家族の方が「今」を生きていくためにも、本当に必要なものだけを残して少しずつ整理していきましょう。三井金属がしっかりお手伝いさせていただきます。
遺品整理について詳しく話を聞きたいという方は、お電話またはLINEからお気軽にお問い合わせください。
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④ ご遺品の種類や量、料金や日時などを打ち合わせさせていただくと、予約完了となります。
「とりあえず話だけ聞きたい」という方も、お気軽にお問い合わせください。