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発泡スチロールの処分方法まとめ

発泡スチロールを小さくする3つの方法と注意点について

発泡スチロールを小さくする3つの方法と注意点について

食品トレイや梱包材などに使われる発泡スチロールは「ゴミ袋に入れるとかさばる」「割ると細かいゴミが飛び散る」といった性質があり、気軽に捨てにくいとお悩みの方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、部屋を散らかすことなく発泡スチロールを小さくする3つの方法について解説します。家にあるもので簡単にできる方法ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

発泡スチロールを小さくする方法

発泡スチロールを小さくするには「熱を与える方法」と「細かく砕く方法」の2種類があります。

ホームセンターなどでは発泡スチロールを小さく処理するための道具も販売されていますが、今回は家にあるものですぐにできる方法を具体的に解説します。

それぞれの方法をチェックし、気軽に挑戦しやすいものを選んでくださいね。

熱した包丁で切る

熱した包丁を使って発泡スチロールを小さくする方法を紹介します。発泡スチロールは熱を与えると溶ける性質があるため、熱した包丁を使うとカットしやすくなるのです。

用意するものは「包丁」と「お湯」の2つでOKです。

【手順】

①鍋などでお湯を沸騰させ、火を止めます。

②包丁をお湯につけ、3〜5分程度温めます。
発泡スチロールを溶かしやすい温度は90℃以上なので、火を止めてすぐに包丁を入れましょう。

③熱くなった包丁で、ゴミ袋に入る大きさまで発泡スチロールを切ります。

④切った発泡スチロールをゴミ袋の中に入れて手で細かく砕けば終了です。

床で行う場合はシートやダンボールを敷き、フローリングなどに傷がつかないよう気をつけましょう。軍手などを着用し、怪我のないように行ってください。

ドライヤーの熱で小さくする

ドライヤーの熱を利用して発泡スチロールを小さくする方法もあります。ドライヤーで数センチの距離から熱風をかけると発泡スチロールの温度は100℃前後まで上がるため、溶かして小さくすることができるのです。

熱で溶かせば発泡スチロールは10分の1程度まで小さくなるため、この方法を実践すればゴミの量を大幅に減らすことができるでしょう。

ただし、ドライヤーを使って小さくするにはある程度の時間がかかるため、大きな発泡スチロールには向きません。小さな緩衝材や食品トレイを処分する際にお試しください。

【手順】

①キッチンのコンロに置いたフライパンや鍋の中に発泡スチロールを置きます。
発泡スチロールは溶ける際に匂いが出るため、換気扇をつけておきましょう。

②ドライヤーで発泡スチロールに熱風をかけると次第に溶けて穴が空いてきます。
発泡スチロール全体が小さくなるまで行えば完了です。

換気扇が使用できない場所で作業を行う場合は、必ず窓を開けましょう。万が一匂いで気分が悪くなった際はすぐに中止してください。

ゴミ袋に入れて割る

包丁やドライヤーを使用するのが面倒な場合は、ゴミ袋に入れて割る方法が手軽です。ゴミ袋の中で割れば細かいゴミが飛び散らないため、部屋を汚さず発泡スチロールを小さくすることができます。

熱で溶かす方法のように発泡スチロールの体積自体が小さくなることはありませんが、細かくすることでゴミ袋におさまりやすくなります。

発泡スチロール製の箱や大きな梱包材など、ゴミ袋の中で場所をとりがちな発泡スチロールにお困りの方はぜひ実践してみてください。

【手順】

①容器包装プラスチックの指定ゴミ袋など、実際に発泡スチロールを捨てる際に使用するゴミ袋を用意します。

②ゴミ袋の中に発泡スチロールを入れて手や足で割っていきましょう。

③全体が細かくなったら完了です。

ゴミ袋の口から割れた発泡スチロールのゴミが飛び出すと掃除の手間が増えてしまうため、注意して行いましょう。

発泡スチロールを自分で燃やすのはNG!


「発泡スチロールを燃やせば簡単に処分できるのでは?」と考えた方もいるかもしれません。しかし「廃棄物処理法」によって、特定の処理基準を満たさない廃棄物の焼却(野焼き)は原則禁止されているため注意しましょう。

違反した場合は5年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金が科せられる場合もあります。

また発泡スチロールは性質上、燃焼に多くの酸素を必要とします。そのため設備の整っていない場所で燃やすと不完全燃焼が起こり、一酸化炭素が発生する危険も。

人体や環境への悪影響を防ぐためにも、発泡スチロールは絶対に自分で燃やさないようにしましょう。

不用品回収業者を利用して処分する


発泡スチロールの量が多く「処理するのが面倒…」という場合は、不用品回収業者に処分してもらう方法がおすすめです。

小さく処理しなくてもそのまま回収してもらえますし、発泡スチロール以外の不用品もまとめて処分することができます。

一般ごみに出す方法と比較すると処分料金は高くなりますが、発泡スチロールを数回に分けて捨てたり自分で処理したりといった手間や時間を考えると、かなり便利な方法といえるでしょう。

不用品回収業者に依頼する手順は以下の2ステップのみです。

①電話やメール、LINEなどで不用品回収業者に問い合わせます。
回収可能な日時や料金などを確認し、納得できたら予約に進みましょう。

③予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。

無認可の業者に注意!

不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。家庭から出るゴミを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。

無認可の業者がゴミを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも起きています。市町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。

不用品の回収事例

長野県東御市にある三井金属では、ご自宅にある不用品の回収をおこなっています。
東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。

ここでは、過去に回収した不用品の事例を紹介します。

小諸市の回収事例

小諸市在住の方にご依頼いただき、倉庫の不用品を回収いたしました。

【Before】

【After】

運び出しからすべて当社の作業員で担当させていただき、すっきり広々とした倉庫に♪
多量のごみや不用品にお困りの方は、三井金属におまかせください。

小諸市の回収事例

小諸市に在住の方に無料貸出の軽トラックをご利用いただき、当社の「エコスタンド」まで家庭ごみを持ち込んでいただきました。

「複数の不用品を一度に処分したい」
「簡単に急いで処分したい」
という方は、便利なエコスタンドをぜひご利用ください。

また、エコスタンドで処分手数料をお支払いいただくとTポイントが貯まります。
Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参ください。

発泡スチロールを小さくする方法まとめ

発泡スチロールを小さくするには、以下の3つの方法があります。

・熱した包丁で切る
・ドライヤーの熱で小さくする
・ゴミ袋に入れて割る

「大量の発泡スチロールがあり処分に困っている」
「ほかの不用品もまとめて処分したい」
という方は不用品回収業者の利用もご検討ください。

発泡スチロールの処分は三井金属におまかせください!

長野県で発泡スチロールの処分にお困りの方は、三井金属におまかせください。

三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。

・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」

不要な発泡スチロールはもちろん、ご家庭のさまざまなごみを回収いたします。
LINEからお気軽にお問い合わせください。

【LINEからのお問合せ方法】

①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。

② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。

③友達に追加したら「トーク」を選択し、「不用品の回収を依頼したい」「軽トラックを借りたい」などご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。
不用品の写真を送っていただくと、おおよそのお見積り金額を出すことも可能です。

④ 不用品の種類や量、料金や回収日時などを打ち合わせさせていただくと、予約完了となります!

「とりあえず話だけ聞きたい」という方も大歓迎ですので、ぜひまずはお問い合わせください。

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