不要なダンベルの処分にお困りではありませんか？重量が大きいダンベルは家から運び出すのが難しく、処分が後回しになりがち。「部屋の隅に置いたまま何年も放置している…」という方も少なくないはずです。そこで今回は、ダンベルの5つの捨て方を解説します。手間なく簡単に捨てられる方法や売却する方法もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

可燃ごみ・不燃ごみ・金属ごみなどで出す

多くの自治体でダンベルは、可燃ごみや不燃ごみ、金属ごみなどに出すことができます。

主なダンベルの素材には、ゴム製、プラスチック製、金属製の3種類があります。

ゴム製やプラスチック製のものは可燃ごみや不燃ごみに、金属製のものは金属ごみに分類されるのが一般的です。各自治体の指定ごみ袋に入れ、地区ごとに決められた収集日に出しましょう。

ただし、ゴム製やプラスチック製のダンベルには金属製のおもりが入っている場合がほとんど。ごみに出す前には分解し、中のおもりは金属ごみに出さなければなりません。

また複数のダンベルをまとめて捨てると、重量が大きくなり回収不可となる場合も。小分けにして出すか、不用品回収業者を利用しましょう。

ちなみに東御市の場合、ゴム製やプラスチック製のダンベルは金属部分を取り除いて「容器包装以外のプラスチック」へ、金属製のダンベルは「もやせないごみ（その他金物等）」へ出します。

東御市では、1人で持ち上げられない重さのごみは回収してもらえないためご注意ください。

粗大ごみとして出す

ダンベルは、大きさや重さによっては粗大ごみに分類される場合もあります。

粗大ごみとなる条件は自治体によってさまざま。「一辺が30cm以上のもの」「重さ10kg以上のもの」というように具体的に粗大ごみの基準を定めている自治体もあれば、「指定袋に入らないものは粗大ごみ」としている自治体もあります。

お住まいの自治体のホームページやごみ出しパンフレットなどをチェックしてみましょう。

ダンベルを粗大ごみとして捨てる場合、「ごみ処理施設への持ち込み処分」と「自治体の戸別収集」の2つの方法があります。

さっそく、それぞれの方法を詳しく解説します。

ごみ処理施設へ持ち込む

自治体が指定するクリーンセンターなどのごみ処理施設にダンベルを持ち込む方法をご紹介します。

この方法のメリットは、施設の受付日時であればいつでも持ち込める点です。引っ越しなどで処分をお急ぎの方にとっては便利な方法といえるでしょう。

その一方で、車への積み込みから運搬、荷下ろしまで自分で行わなければならないデメリットも。ダンベルを車まで運び出すのが難しい方、車の手配が難しい方は自治体の戸別収集や不用品回収業者を利用しましょう。

【持ち込み処分の手順】

①処理施設の受付時間内にダンベルを車に乗せて持ち込みます。
※事前予約が必要な施設もあります。

②受付を済ませたら、乗車したまま重量計に乗り、車を計量します。

③係員の指示に従って荷下ろし場所へ移動し、ダンベルを車から下ろします。

④再び車を計量し、ダンベルの重さに応じた処理手数料を支払います。

【料金相場】

重さ10kgにつき100円〜200円ほど

施設によって細かいルールは異なります。事前に各施設や自治体のホームページをよくご確認しましょう。搬入の際には、住所と本人確認ができる身分証明書の提示を求められます。忘れずに持参してください。

なお、東御市ではダンベルの持ち込みは受け入れていません。通常のごみの日に出すか、不用品回収業者を利用して処分しましょう。

自治体の戸別収集を利用する

自治体の「戸別収集」を利用する方法をご紹介します。戸別収集とは、各自治体に申し込んで家の近くまで粗大ごみの回収に来てもらう方法です。

トラックへの積み込みや荷下ろしは作業員がおこなってくれるため、ごみ処理施設への持ち込みに比べて楽に処分できます。

ただし自治体では室内からの運び出しはおこなっていないため、自宅の外までは自分で運び出す必要があります。

また戸別収集のデメリットとなるのが、申し込みから収集まで1週間〜1ヶ月程度かかる点です。処分をお急ぎの方は、できるだけ日数に余裕を持って申し込みましょう。

【戸別収集の流れ】

①各自治体で決められている戸別収集の申し込み先まで、電話やインターネットから収集予約をします。

②コンビニなどの指定取扱店で処分手数料分の「粗大ごみ処理券」を購入します。
処理券に氏名や受付番号などの必要事項を記入し、ダンベルに貼り付けましょう。
※粗大ごみ処理券でなく現金で処分手数料を支払う場合もあります。

③予約した収集日当日の朝、指定された場所へダンベルを出します。

【料金相場】

1点につき300円〜1,000円ほど

料金や手順を詳しく知りたい方は、お住まいの自治体の担当課まで電話で問い合わせるか、ホームページなどを確認しましょう。

なお、東御市では粗大ごみの戸別収集は行っていません。ごみ処理施設への持ち込みや不用品回収業者など他の方法をご検討ください。

ダンベルを回収不可としている自治体も多い

ダンベルは、自治体で処分できない「適正処理困難物」に分類されることもあります。

適正処理困難物とは、重すぎるものや処分に危険が伴うものなど適正な処分が難しいものを指します。一般的にはピアノや耐火金庫、タイヤなどが適正処理困難物に該当します。

このような適正処理困難物を間違って通常のごみに出してしまうと、不法投棄とみなされる場合も。

各自治体の適正処理困難物は「市（区町村）で回収できないもの」としてホームページなどに記載されているので、処分の前によく確認しましょう。

リサイクルショップで買い取ってもらう

不要なダンベルをリサイクルショップで買い取ってもらう方法もあります。

人気メーカーのダンベルであれば20,000円〜50,000円ほどで高く買い取ってもらえる場合も。

メーカー品でない場合も、店舗によっては買取や無料引取をおこなっています。「少しでもお金に換えたい」という方は、一度持ち込んでみるとよいでしょう。

ただし、なかにはダンベルを取り扱っていない店舗もあります。あらかじめ電話で確認してから持ち込むことをおすすめします。

重さが30〜50kgのダンベルを売却する場合は、できるだけ出張買取を依頼しましょう。重いダンベルは店舗まで持ち込むのが大変ですし、運び出す際にケガをするリスクも否定できないからです。

出張買取や店舗買取の流れは次のとおりです。

【出張買取の流れ】

①リサイクルショップに電話やメールフォームから査定を申し込みます。

処分したいダンベルの詳細や住所、希望の日程などを伝えましょう。

②店舗から概算の査定額が伝えられるので、納得できたら予約に進んでください。

②予約日当日に店舗のスタッフがダンベルの状態を確認し、正式な査定額が伝えられます。査定額に納得できたらダンベルを引き渡し、買取額を受け取ります。

※店舗によっては後日の引き渡しとなる場合もあります。

【店舗買取の流れ】

①各リサイクルショップの営業時間内に、店舗の買取窓口までダンベルを持ち込みます。

受付の番号札を受け取り、査定完了まで店内で待ちましょう。

②査定が終わると番号で呼ばれ、買取金額を伝えられます。

③金額に納得できれば買取契約書に記入し、契約成立となります。

※契約時には身分証明書の提示が必要となるため、必ず持参してください。

土日や祝日は店が混み合い、査定まで長い待ち時間が発生することもあります。
できるだけ時間に余裕を持って持ち込みましょう。

不用品回収業者に回収・買取を依頼する

不用品回収業者にダンベルを回収してもらう方法もあります。

不用品回収業者は室内からの運び出しからおこなってくれるため、重いダンベルも手間なく処分できます。

不用品回収業者であれば、ダンベル以外の不用品もまとめて回収を頼めます。不要な家具や家電、ごみなどがある場合は、この機会にまとめて処分してはいかがでしょうか。

また金属買取をおこなっている不用品回収業者なら、鉄製のダンベルを買い取ってくれる場合もあります。ダンベルの買取が可能かどうか、事前に問い合わせてみるとよいでしょう。

なお自宅への訪問回収のほか、不用品の持ち込みを受け付けている業者もあります。持ち込みの場合は出張料金がかからないため、安く処分できますよ。

基本的な回収や買取の流れは次の2ステップです。

【回収・買取までの流れ】

① 不用品回収業者に電話やメール、LINEなどで問い合わせ、回収・買取が可能な日時を確認しましょう。

②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。
買い取ってもらう場合は、その場で査定となります。金額に納得できたらダンベルを引き渡しましょう。

【料金相場】

3,000円〜（持ち込みの場合は、ごみの処分代のみ）

不用品回収業者は「トラック1台につき3,000円〜」というように、処分料金が定められています。

そのため単品だと割高になることもありますが、複数のダンベルや不用品を処分する場合は自治体よりお得に処分できることもあるでしょう。

無認可の業者に注意！

不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。

家庭から出るごみを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。

無認可の業者がごみを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも少なくありません。

市区町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。

ダンベルの5つの処分方法を料金・手間・日時で比較

ダンベルの処分方法5つの料金、手間、日時をまとめました。比較してみて、自分の希望条件に合う方法を選びましょう。

	通常のごみ	ごみ処理施設	戸別収集	リサイクル ショップ	不用品回収業者
料金相場	ごみ袋代	100円〜 ※東御市は金属ごみの持ち込み不可	300円〜 ※東御市は戸別収集をおこなっていません。	＋10円〜	3,000円〜 ※三井金属は鉄製ダンベルの買取をおこなっています。
手間	集積所まで運び出し	車に積み込み、運搬、荷下ろし	・電話予約 ・家の外まで運び出し	車に積み込み、運搬、荷下ろし	電話予約
処分日時	朝の決められた時間	各施設の受付日時のみ	指定された日時	店舗の営業時間内	好きな日時に回収可能
収集日	平日のみ（週1〜2日）	平日のみ	平日のみ	土日祝もOK	土日祝もOK ※三井金属は日曜のみ定休日です。

不用品の回収・金属ごみの買取事例

長野県東御市にある三井金属では、ご自宅にある不用品の回収や、金属ごみの買取をおこなっています。

東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。

ここでは、過去におこなった不用品回収や金属の買取事例を紹介します。

東御市の回収事例

東御市に在住の方に、不要となった電子ピアノを当社の「エコスタンド」へお持ち込みいただきました。

自治体では回収してもらえない不用品も、エコスタンドに持ち込んでいただくと簡単に処分できます。

当社ではオートマ仕様の軽トラックの無料貸出も行っております。エコスタンドへ不用品をお持ち込みの際は、ぜひご利用ください。

また、エコスタンドで処分手数料をお支払いいただくとTポイントが貯まります。Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参ください。

小諸市の回収事例

小諸市在住の方にアルミサッシや鉄ごみなどをエコスタンドへ持ち込んでいただき、金属の買取をいたしました。

「こんなの売れるの？」と思うような古い金属も、買取の対象となる場合があります。ぜひ一度お問い合わせください。

当社では、ご自宅への回収にも伺っております。LINEやお電話よりお気軽にお問い合わせください。

ダンベルの捨て方まとめ

ダンベルの捨て方は全部で5つあります。

・可燃ごみ・不燃ごみ・金属ごみなどで出す
・ごみ処理施設へ持ち込む
・自治体の戸別収集を利用する
・リサイクルショップで買い取ってもらう
・不用品回収業者に回収・買取を依頼する

「一番安い方法で処分したい」
という方は可燃ごみや不燃ごみ、金属ごみなどの収集日に出しましょう。

「ダンベルを簡単に処分したい」
「ほかの不用品もまとめて処分したい」
という方は不用品回収業者の利用がおすすめです。

不要なダンベルは三井金属で回収・買取させていただきます！

長野県でダンベルの処分をお考えの方は、三井金属におまかせください。

当社では鉄製ダンベルの買取をおこなっております。金属の買取価格は変動しますので、現在の買取価格が知りたい方はLINEなどからお問い合わせください。

※金属の不純物等の状態によっては買取できない場合もございます。

三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。

・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」

不要なダンベルの回収・買取はもちろん、その他の不用品もまとめて処分いたします。
まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。

【LINEからのお問合せ方法】

①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。

② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。

③友達に追加したら「トーク」を選択し、「ダンベルの買取を依頼したい」「軽トラックを借りたい」などご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。

不用品の写真を送っていただくと、処分手数料や買取価格などおおよそのお見積り金額を出すことも可能です。

④ 不用品の種類や量、回収日時などを打ち合わせさせていただき、予約完了となります！