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ドラム缶の処分方法まとめ

ドラム缶の処分方法3選|自治体での捨て方や中身の抜き方も解説

ドラム缶の処分方法3選|自治体での捨て方や中身の抜き方も解説

「ドラム缶の捨て方がわからない」「中に入った灯油などの処分はどうすればいい?」とお困りではありませんか?正しい捨て方がわからず、何年も庭に放置したまま……。という方も少なくないと思います。そこで今回は、ドラム缶の基本的な処分方法を解説します。中身の処理方法もあわせて解説するので、参考にしてみてください。

粗大ごみとして処分する

ドラム缶は、自治体によっては「粗大ごみ」に分類されます。

粗大ごみの捨て方は自治体によって異なりますが、一般的に「ごみ処理施設への持ち込み」と「戸別収集」の2つの方法があります。

さっそく、それぞれの方法を詳しく解説します。

ごみ処理施設へ持ち込む

まずは、自治体が指定するクリーンセンターなどのごみ処理施設にドラム缶を持ち込む方法をご紹介します。

この方法のメリットは、施設の受付日時であればいつでも持ち込める点です。引っ越しなどで処分をお急ぎの方にとっては便利な方法といえるでしょう。

その一方で、車への積み込みから運搬、荷下ろしまで自分で行わなければならないデメリットも。

ドラム缶を運搬するのが難しい方は、自治体の戸別収集や不用品回収業者の利用をおすすめします。

【持ち込み処分の手順】

①処理施設の受付時間内にドラム缶を車に乗せて持ち込みます。
※事前予約が必要な施設もあります。

②受付を済ませたら、乗車したまま重量計に乗り、車を計量します。

③係員の指示に従って荷下ろし場所へ移動し、ドラム缶を車から下ろします。

④再び車を計量し、ドラム缶の重さに応じた処理手数料を支払います。

【料金相場】

重さ10kgにつき100円〜200円ほど(東御市のクリーンセンターは20kgまでごとに400円)

施設によって細かいルールは異なります。事前に各施設や自治体のホームページをよく確認しましょう。搬入の際には、住所と本人確認ができる身分証明書の提示を求められます。忘れずに持参してください。

なお、東御市のクリーンセンターではドラム缶の持ち込みを受け入れていません。訪問回収を希望する方は、市内の廃棄物処理業者を利用しましょう。

ちなみに三井金属は、東御市の廃棄物処理業者のひとつです。ドラム缶の処分にお困りの方はお気軽にお声がけください。

自治体の戸別収集を利用する

自治体の戸別収集を利用してドラム缶を処分する方法をご紹介します。

戸別収集とは、各自治体に申し込んで家の近くまで粗大ごみの回収に来てもらう方法です。

自分で運搬や荷下ろしをしなくてよいため、ごみ処理施設への持ち込みに比べて楽に処分できるメリットがあります。

ただし自治体の戸別収集は、庭など敷地内からの運び出しには対応していない場合がほとんどです。そのため、家の前の道路など指定される場所まで自分でドラム缶を運び出さなければなりません。

戸別収集の料金は、粗大ごみの種類や大きさによって決められています。詳しくは各自治体のホームページを確認するか、お住まいの自治体の担当課まで電話で問い合わせましょう。

【戸別収集の流れ】

①各自治体で決められている戸別収集の申し込み先まで、電話やインターネットから収集予約をします。

②コンビニなどの指定取扱店で処分手数料分の「粗大ごみ処理券」を購入します。
処理券に氏名や受付番号などの必要事項を記入し、ドラム缶に貼り付けましょう。
※粗大ごみ処理券でなく現金で処分手数料を支払う場合もあります。

③予約した収集日当日の朝、指定された場所へ出します。

【料金相場】

1点につき300〜500円

なお、東御市では粗大ごみの戸別収集は行っていません。三井金属をはじめとする市内の廃棄物処理業者をご利用ください。

ドラム缶を回収不可としている自治体も多い

ドラム缶は、自治体で処分できない「適正処理困難物」に分類される場合もあります。

適正処理困難物とは、重すぎるものや処分に危険が伴うものなど適正な処分が難しいものを指します。

このような適正処理困難物を間違って通常のごみに出してしまうと、不法投棄とみなされる場合もあるため注意しましょう。

各自治体の適正処理困難物は「市(区町村)で回収できないもの」としてホームページなどに記載されています。処分の前によく確認するようにしてください。

不用品回収業者に回収を依頼する

自治体でドラム缶を回収してもらえない場合やドラム缶の運び出しが難しい場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。

不用品回収業者とは、ごみや不用品をまとめて回収してくれる民間業者のこと。家具や家電、家庭ごみなどあらゆる不用品を分別不要で回収してくれます。

不用品回収業者であれば運び出しからまかせられるため、複数のドラム缶でも手間なく処分できます。

回収方法は訪問回収が一般的ですが、なかには持ち込みを受け付けている業者も。持ち込みの場合は出張料金がかからないため、安く処分できますよ。

基本的な回収の流れは次の2ステップです。

【回収までの流れ】

① 不用品回収業者に電話やメール、LINEなどで問い合わせ、回収が可能な日時を確認しましょう。

②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。

【料金相場】

3,000円〜(持ち込みの場合は、ごみの処分代のみ)

不用品回収業者は「トラック1台につき3,000円〜」というように基本料金を定めている場合がほとんどです。

そのため単品だと割高になることもありますが、複数の不用品を処分する場合は自治体よりお得に処分できることも。

ちなみに三井金属では訪問回収のほか、不用品を安く持ち込める「エコスタンド」も運営しています。ドラム缶を手軽に処分したい方は、ぜひご利用ください。

無認可の業者に注意!

不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。

家庭から出るごみを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。

無認可の業者がごみを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも少なくありません。

市区町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。

ドラム缶の中身はどう処分する?

ドラム缶を処分する際は、あらかじめ中身を空にしておかなければなりません。しかし、中身の処分方法がわからずお困りの方も多いと思います。

そこで今回は、ドラム缶に残りがちな「雨水」と「灯油」の処理方法を具体的に解説します。

雨水の処理方法

少量の雨水であれば、ドラム缶を傾けて処分する方法が簡単です。靴や衣類が汚れる可能性もあるため、長靴などを着用しておこないましょう。

雨水が多量に溜まっている場合、ドラム缶を傾けて排水する方法はおすすめできません。傾ける際の衝撃でケガにつながる危険があるからです。

多量の雨水は、バケツやドラム缶用のポンプを使用して取り出す方法が便利です。ドラム缶用のポンプは、ホームセンターなどで入手できます。

灯油の処理方法

少量の古い灯油は、新聞紙や布などに染み込ませて可燃ごみに出す方法がおすすめです。処理の際は軍手を着用し、火気のない安全な場所でおこなってください。

多量の灯油が残っている場合は、ドラム缶用ポンプを使ってポリタンクに移しましょう。古い灯油は、ポリタンクごとガソリンスタンドに持ち込むと引き取ってもらえます。

ただし灯油の引取をおこなっていないガソリンスタンドもあるため、事前に電話で確認するようにしてください。

なお、灯油を土や川などに流すことは禁止されています。環境汚染や引火の原因となるため、絶対にやめましょう。

灯油以外のオイルや薬品などを処分する場合は自己判断せず、お住まいの自治体に適切な処分方法を確認してください。

ドラム缶の捨て方は全部で3つ

今回は、ドラム缶の3つの捨て方を解説しました。

・ごみ処理施設へ持ち込む
・自治体の戸別収集を利用する
・不用品回収業者に回収を依頼する

「一番安い方法で処分したい」
という方は、お住まいの自治体のごみ処理施設を利用しましょう。

自治体によってはドラム缶の回収をおこなっていないため、事前に確認するようにしてくださいね。

「ドラム缶を簡単に処分したい」
「ほかの不用品もまとめて処分したい」
という方は不用品回収業者の利用がおすすめです。

不用品の回収事例

長野県東御市にある三井金属では、ご自宅にある不用品の回収をおこなっています。

東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。

ここでは、過去におこなった不用品の回収事例をご紹介します。

上田市の回収事例

上田市に在住の方に、不要となった一斗缶を当社の「エコスタンド」へお持ち込みいただきました。

自治体では回収できない不用品も、エコスタンドにお持ち込みいただくと簡単に処分できます。

当社ではオートマ仕様の軽トラックの無料貸出も行っております。エコスタンドへ不用品をお持ち込みの際は、ぜひご利用ください。

また、エコスタンドで処分手数料をお支払いいただくとTポイントが貯まります。Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参ください。

東御市の回収事例

東御市の企業様のご依頼で、一斗缶などの金属ごみを回収させていただきました。

運び出しから積み込みまで、すべて当社の作業員で対応いたします。産業廃棄物やご家庭から出る多量の不用品などの回収は、三井金属におまかせください。

お見積もりは無料ですので、LINEやお電話からお気軽にお問い合わせくださいね。

不要なドラム缶の処分は三井金属におまかせください!

長野県でドラム缶の処分をお考えの方は、三井金属におまかせください。

三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。

・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」

不要なドラム缶はもちろん、その他の不用品もまとめて処分いたします。
まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。

【LINEからのお問合せ方法】

①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。

② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。

③友達に追加したら「トーク」を選択し、「ドラム缶の回収を依頼したい」「軽トラックを借りたい」などご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。

不用品の写真を送っていただくと、おおよそのお見積り金額を出すことも可能です。

④ 不用品の種類や量、回収日時などを打ち合わせさせていただき、予約完了となります!

※エコスタンドへのお持ち込みはご予約不要です。

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