炭の処分方法まとめ
バーベキュー・キャンプ後の炭の捨て方は?消火方法や注意点も
バーベキューやキャンプのあとに残った炭の捨て方にお悩みではありませんか?炭は、十分に消火して捨てないと火事の原因になる恐れがあり危険です。そこで今回は、炭の安全な捨て方について、確実な消火方法や注意点も含めて詳しく解説します。
可燃ごみとして処分する
一般的に、炭は「可燃ごみ」に分類されます。自治体の指定ごみ袋に入れて、決められた収集日に集積所へ出しましょう。
ただし、自治体によってはごみの分類や捨て方が異なる場合もあります。お住まいの自治体のホームページなどを確認し、ルールに従って出しましょう。
ちなみに東御市でも炭は「もやせるごみ」に分類されますが、クリーンセンターへ有料の持ち込みが必要となる可能性があります。詳しくは、市の生活環境課までお問い合わせください。
バーベキュー場やキャンプ場の「灰捨て場」に捨てる
バーベキュー場やキャンプ場には、炭や灰を捨てられる「灰捨て場」が設置されている場合があります。灰捨て場を利用すれば、残った炭を持ち帰らず簡単にその場で処分できます。
灰捨て場の外観は、コンクリートブロックで囲われていたり、ドラム缶が設置してあったりとさまざまです。
バーベキューやキャンプのあと「炭を持ち帰るのが面倒」という方は、事前に灰捨て場の有無をチェックしておきましょう。
炭を土の中に埋めるのはNG!
炭を土の中に埋めることは基本的に禁止されています。
炭はもともと木材なので、土に埋めれば自然に分解されると考えている方もいるかもしれません。しかし、炭に含まれる「炭素」は、自然界では分解できないものです。
それだけでなく、十分に消火しきれてない炭を埋めてしまった場合は土の中で発火する恐れもあります。
バーベキュー場などに灰捨て場がない場合は、炭を持ち帰って適切に処分しましょう。
不用品回収業者に回収してもらう
「多量の炭の処分に困っている」「ほかの不用品もまとめて処分したい」という方には、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者とは、ごみや不用品をまとめて回収してくれる民間業者のこと。家具や家電、家庭ごみなどあらゆる不用品を分別不要で回収してくれます。
ただし、なかには炭の回収をおこなっていない業者もあります。依頼する際は、あらかじめ電話などで炭の回収が可能か確認しておきましょう。
不用品回収業者は訪問による回収が一般的ですが、不用品の持ち込みを受け付けている場合もあります。持ち込みの場合は出張料金がかからないため、安く処分できますよ。
【回収の流れ】
① 不用品回収業者に電話やメール、LINEなどで問い合わせ、回収が可能な日時を確認しましょう。
②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。
【料金相場】
3,000円〜(持ち込みの場合は、ごみの処分代のみ)
不用品回収業者は「トラック1台につき3,000円〜」というように、処分料金が定められています。
単品だと割高になることもありますが、複数の不用品を処分する場合は自治体よりお得に処分できることもあるでしょう。
三井金属では訪問回収のほか、不用品を安く持ち込める「エコスタンド」も運営しています。しかし当社では炭の回収はおこなっておりませんので、ご了承ください。
無認可の業者に注意!
不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。
家庭から出るごみを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。
無認可の業者がごみを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも少なくありません。
市区町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。
炭の確実な消火方法は?
炭の消火が不十分なままで捨てると、火事やケガにつながる恐れがあり大変危険です。そこで、ここからは確実な炭の消火方法を2ステップで解説します。
作業の際の注意点等も解説するので、これからバーベキューなどで炭を使用する方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.大きめのバケツに水をたっぷり張る
プラスチック製のバケツは熱い炭が触れると溶けてしまう可能性があるため、金属製のバケツがおすすめです。消火時間を短縮したい方は、フタで酸素を遮断し効率的に消火できる「火消しつぼ」を用意しておくのもよいでしょう。
2.トングで炭を少しずつ中に入れ、1時間以上放置する
炭は水に入れるとすぐ消火できるイメージがありますが、実は炭の内部はしばらく高温のままです。最低1時間以上置いておけば、内部までしっかり冷ますことができます。
作業をする際は、ケガを防ぐために軍手を着用してください。また消火作業は、キャンプ場やバーベキュー場など火の始末が許可された場所でおこないましょう。
炭に水を直接かけるのは危険!
使用後の熱い炭に水を直接かけることは避けましょう。高温の水蒸気が発生し、やけどをする恐れがあるからです。
炭を消火する際は、前述したようにたっぷりの水を用意し、少しずつ消火するようにしてください。
炭の処分方法は全部で3つ!
今回は、炭の3つの捨て方をご紹介しました。
・可燃ごみとして処分する
・バーベキュー場やキャンプ場の「灰捨て場」に捨てる
・不用品回収業者に回収してもらう
使用後の炭は、たっぷりの水に浸けて確実に消火してください。
また消火後の炭を土に埋めることは禁止されています。灰捨て場に捨てるか、持ち帰って正しい方法で処分するようにしましょう。
不用品の処分は三井金属におまかせください!
長野県で不用品の処分をお考えの方は、三井金属におまかせください。
三井金属では炭の回収はおこなっておりませんが、不要な家具や家電、家庭ごみなど、あらゆる不用品を回収いたします。
三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。
・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
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④ 不用品の種類や量、回収日時などを打ち合わせさせていただき、予約完了となります!
※エコスタンドへの持ち込みはご予約不要です。