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乾燥剤の処分方法まとめ

乾燥剤の捨て方を種類別に解説!発火の恐れも?注意点をチェックしよう

乾燥剤の捨て方を種類別に解説!発火の恐れも?注意点をチェックしよう

お菓子の袋などに入っている乾燥剤。「ゴミに出していいの?」とふと気になった経験はありませんか?結論からお話すると、乾燥剤は通常のゴミに出せます。しかし、捨て方によっては発火の危険がある種類もあるため、種類別の捨て方を知っておく必要があります。そこで今回は、乾燥剤の種類別に捨て方や注意点を詳しく解説します。

乾燥剤はどの種類も基本的に「可燃ごみ」に出せる

乾燥剤には主に「シリカゲル・生石灰・塩化カルシウム」の3種類がありますが、どれも基本的には「可燃ごみ」に分類されます。

ただし一部の自治体では不燃ごみに分類される場合も。捨てる前に、ゴミ出しパンフレットなどを確認するようにしてください。

乾燥剤は基本的に通常のゴミに出せますが、捨て方によっては発火の危険があるものもあるため注意が必要です。ここからは乾燥剤の種類別に、捨てる際の注意点を具体的に解説します。

シリカゲルはそのままゴミに出してOK

お菓子などの食品によく利用されるシリカゲルは、最も目にする機会が多い乾燥剤ではないでしょうか。

シリカゲルは発火等の危険がないため、捨てる際の注意点は特にありません。使用後は自治体の指定ごみ袋にそのまま入れ、集積所へ出しましょう。

肌に触れたり口に入ったりしても中毒等の心配がない乾燥剤ではありますが、念のため子どもやペットが触れないように注意して処分してください。

●シリカゲルは靴や衣類の乾燥剤として再利用できる

シリカゲルは、再び乾燥させると再利用することができます。使用済みシリカゲルの乾燥方法はいくつかありますが、今回は最も手軽な電子レンジでの乾燥方法をご紹介します。

1.シリカゲルを袋から出し、電子レンジ対応のお皿に入れます。
※量が多い場合は少量ずつ入れてください。

2.電子レンジの「解凍モード」で2〜3分ほど加熱します。

3.湿気を防ぐため、乾燥後は密閉容器に入れて保管しましょう。

再乾燥させたシリカゲルは布製または紙製の袋に入れると、乾燥剤として再利用できます。蒸れた靴の乾燥剤として使用してもいいですし、衣類の間に入れておけば湿気によるカビを防げますよ。

再利用すればゴミを減らすことにもつながるため、ぜひ実践してみてください。

生石灰乾燥剤は「濡らさずに」可燃ごみへ

生石灰乾燥剤は、海苔やせんべいなどの容器に入っていることの多い乾燥剤。シリカゲルと同じく、多くの自治体で可燃ごみに出すことができます。

生石灰乾燥剤の注意点は、水に濡れると発熱する特徴を持っているところ。生ゴミやウエットシートなど水分を含むゴミと一緒に捨てると、発火する危険があります。

万が一乾燥剤が濡れてしまった場合は、安全な場所で乾燥させてから捨てるようにしましょう。

●生石灰乾燥剤は肥料として再利用できる

生石灰乾燥剤は、シリカゲルのように乾燥剤として再利用することはできません。しかし使用後の水分を含む乾燥剤は、石灰肥料として再利用できます。

生石灰は、水分を吸収すると「消石灰」に変化するのが特徴。消石灰には酸性をアルカリ性へと調整し、土壌を整える働きがあります。

園芸などで石灰肥料を使用する方は、使用後の生石灰乾燥剤も活用してみてはいかがでしょうか。

塩化カルシウム乾燥剤は触らないように注意して捨てる

塩化カルシウム乾燥剤はクッキーなどの食品だけでなく、クローゼットなどの除湿剤としてもよく使用される乾燥剤です。

比較的安全な乾燥剤ですが、捨てる際は直接触らないように注意しましょう。塩化カルシウムは多量の塩分を含んでおり、手などに触れると肌荒れを起こす危険があるからです。

食品に使われる塩化カルシウム乾燥剤は袋に入ったシート状のものが主流ですが、除湿剤の場合は液状やジェル状のものもあります。

シート状の塩化カルシウムは、そのままゴミに出せます。ジェル状のものは肌に触れないよう、袋などに入れてからゴミ袋にいれましょう。

液状の塩化カルシウムは、シンクなどで水を流しながらゆっくり処分します。目に入ると危険なので、取り扱いには十分ご注意ください。

乾燥剤の種類をチェックし、安全に捨てよう

今回は乾燥剤の種類別に、捨て方や注意点をご紹介しました。基本的に可燃ごみで処分できる乾燥剤ですが、種類によっては取り扱いに注意が必要です。

特に、濡れると発熱する生石灰乾燥剤、肌荒れの危険がある塩化カルシウム乾燥剤は注意して捨てましょう。

シリカゲルや生石灰乾燥剤の便利な再利用もぜひ試してみてくださいね。

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