買い替えや引越しに伴って不要となったカーテン。サイズが大きいため「可燃ゴミに出していいの？」「切って捨てるべき？」などお悩みの方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、カーテンの捨て方を詳しく解説します。カーテンフックやカーテンレールの捨て方もあわせてチェックしてみてください。

一般的な布地のカーテンは可燃ゴミへ

一般的な布地のカーテンは、可燃ごみとして捨てられます。小さく折りたたんでもゴミ袋に入らないカーテンは、ハサミで切って小分けにして出しましょう。

金属や樹脂でコーティングされた遮光カーテンや防音カーテンも、大部分は布地なので基本的に可燃ゴミで捨てられます。ただし自治体によっては分類が異なる可能性もあるため、お住まいの自治体のWebサイトなどをチェックしてみてください。

東御市でも、カーテンは「もやせるごみ」に分類されています。名前を記入した指定ゴミ袋に入れ、お住まいの地区の収集日に出しましょう。

カーテンフックは素材をチェックして分別しよう

カーテンフックを捨てる場合は、まず素材をチェックしましょう。カーテンフックの主な素材は金属製・プラスチック製の2種類。

金属製のカーテンフックは、不燃ゴミや金属ゴミに出せます。プラスチック製のカーテンフックは可燃ゴミとして捨てるのが一般的です。ただしプラスチックを不燃ゴミに分類している自治体もあるため、よく確認して出してください。

東御市では、金属製のカーテンフックは「もやせないごみ（その他金物等）」に、プラスチック製のカーテンフックは「もやせないごみ」の「容器包装以外のプラスチック」に分類されます。

カーテンレールは小さく切断すれば通常のゴミに出せる

カーテンレールは、ゴミ袋に入る大きさまでノコギリなどで切断できれば、通常のゴミとして処分できます。金属製のカーテンレールは不燃ゴミや金属ゴミに、木製のカーテンレールは可燃ゴミに出しましょう。

注意点として、作業に慣れていない人が無理にカーテンレールを切断するとケガにつながる恐れがあります。簡単に切断できない場合は、無理せず粗大ゴミに出しましょう。粗大ゴミの捨て方は、のちほど詳しく解説します。

東御市では、金属製のカーテンレールはステーションに入る大きさなら「もやせないごみ（その他金物等）」に、木製のカーテンレールはゴミ袋に入る長さまで切断できれば「もやせるごみ」に出せます。

上記に当てはまらないカーテンレールは粗大ゴミになります。市のクリーンセンターまで持ち込むか、市の廃棄物処理業者に回収してもらいましょう。

三井金属は東御市の廃棄物処理業者のひとつです。カーテンレールなどの処分にお困りの方は、お気軽にお声がけください。

アコーディオンカーテンやロールスクリーンは粗大ゴミへ

間仕切りなどに使用するアコーディオンカーテンや巻き上げタイプのロールスクリーンはゴミ袋に入らないものが多いため、粗大ゴミとして捨てるのが一般的です。

粗大ゴミの回収方法は自治体によって異なりますが、一般的に「持ち込み処分」「戸別収集」の2つの方法があります。

さっそく、それぞれの方法や料金などを詳しく見ていきましょう。

ゴミ処理施設へ持ち込む

まずは、クリーンセンターなどのごみ処理施設に粗大ゴミを持ち込む方法をご紹介します。

この方法のメリットは、施設の営業時間内であればいつでも不用品を持ち込めるところ。引っ越しなどでカーテンの処分を急ぐ方も、都合のいいタイミングで処分できます。

ただし車でカーテンを運搬・荷下ろししなければならないため、手間や時間がかかるデメリットも。車の手配が難しい方は、戸別収集や不用品回収業者などほかの方法を選びましょう。

【持ち込み処分の手順】

①処理施設の受付時間内にカーテンを車に乗せて持ち込みます。
※事前予約が必要な施設もあります。

②受付を済ませたら、乗車したまま重量計に乗り、車を計量します。

③係員の指示に従って荷下ろし場所へ移動し、カーテンを車から下ろします。

④再び車を計量し、カーテンの重さに応じた処理手数料を支払います。

【料金相場】

10kgにつき100円〜200円（東御市のクリーンセンターは20kgまでごとに400円）

施設によって細かいルールは異なります。事前に各施設や自治体のホームページをよくご確認ください。受付で住所や本人確認ができる身分証明書の提示を求められるため、準備しておきましょう。

自治体の戸別収集を利用する

自治体の戸別収集を利用して粗大ゴミを処分する方法もあります。戸別収集とは、各自治体に申し込んで家の近くまで粗大ごみの回収に来てもらう方法です。

運搬や荷下ろしの手間がかからないため、ごみ処理施設への持ち込みに比べて楽に処分できるメリットがあります。

ただし、戸別収集は申し込みから収集まで1週間〜1ヶ月程度かかる場合も。引越しなどでカーテンの処分をお急ぎの方は、できるだけ日数に余裕を持って申し込みましょう。

【戸別収集の流れ】

①各自治体で決められている戸別収集の申し込み先まで、電話やインターネットから収集予約をします。

②コンビニなどの指定取扱店で処分手数料分の「粗大ゴミ処理券」を購入します。
処理券に氏名や受付番号などの必要事項を記入し、カーテンに貼り付けましょう。
※粗大ゴミ処理券でなく、現金で処分手数料を支払う場合もあります。

③予約した収集日当日の朝、指定された場所へ出します。

【料金相場】

1点につき300〜500円

なお東御市では、粗大ゴミの戸別収集は行っていません。クリーンセンターへの持ち込みが難しい場合は、三井金属をはじめとする市内の廃棄物処理業者をご利用ください。

ほかの不用品も捨てたいなら、不用品回収業者が便利

「引越しや片付けに伴う不用品をまとめて処分したい」という方には、不用品回収業者の利用がおすすめです。

不用品回収業者とは、ゴミや不用品をまとめて回収してくれる民間業者のこと。家具や家電、家庭ゴミなどを解体・分別不要で回収してくれます。

引越しなどでカーテン以外にも不用品が出る場合は、不用品回収業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか。面倒な引越し作業がぐっと楽になるはずです。

不用品回収業者は訪問回収が一般的ですが、不用品の持ち込みを受け付けている場合もあります。持ち込みの場合は出張料金がかからないため、安く処分できますよ。

【回収の流れ】

① 不用品回収業者に電話やメール、LINEなどで問い合わせ、回収が可能な日時を確認しましょう。

②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。

【料金相場】

3,000円〜（持ち込みの場合は、ごみの処分代のみ）

不用品回収業者は「トラック1台につき3,000円〜」というように基本料金を定めている場合がほとんどです。

そのため単品だと割高になることもありますが、複数の不用品を処分する場合は自治体よりお得に処分できることもあります。

三井金属では訪問回収のほか、不用品を安く持ち込める「エコスタンド」も運営しています。カーテンやその他の不用品を手軽に処分したい方は、ぜひご利用ください。

無認可の業者に注意！

不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。家庭から出るゴミを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。

無認可の業者がごみを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも少なくありません。市区町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。

カーテンは素材や大きさをチェックして適切に捨てよう

今回は、カーテンの捨て方をご紹介しました。

・一般的な布地のカーテンは可燃ゴミに出せる
・カーテンフックは素材をチェックして分別する
・カーテンレールは小さく切断すれば通常のゴミに出せる
・アコーディオンカーテンやロールスクリーンは粗大ゴミに出す

自治体によっては、上記とゴミの分類が異なる場合もあります。お住まいの自治体のルールに従って、適切に処分しましょう。

「簡単にカーテンを処分したい」、「ほかの不用品もまとめて処分したい」という方は、不用品回収業者の利用も検討してみてください。

不用品の回収事例

長野県東御市にある三井金属では、ご自宅にあるさまざまな不用品の回収をおこなっています。

東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。

ここでは、過去におこなった不用品の回収事例をご紹介します。

小諸市の回収事例

東御市に在住の方に、布団やマットレス、ソファーなどの粗大ゴミを、三井金属の「エコスタンド」へ持ち込んでいただきました。

自治体では処分の面倒な不用品も、エコスタンドに持ち込めば手軽に処分できます。

また当社ではオートマ仕様の軽トラックの無料貸出も行っております。エコスタンドへ不用品をお持ち込みの際は、ぜひご利用ください。

エコスタンドで処分手数料をお支払いいただくと、Tポイントが貯まります。Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参くださいね。

東御市の回収事例

東御市在住の方にご依頼いただき、引越しに伴う不用品を回収させていただきました。運び出しからすべて当社の作業員で対応させていただきました。

「2階の荷物が運び出せない」「引越し作業が大変」とお困りの方は、三井金属におまかせください。

お見積もりは無料ですので、LINEやお電話からお気軽にお問い合わせください。

不要なカーテンの処分は三井金属におまかせください！

長野県でカーテンの処分をお考えの方は、三井金属におまかせください。

三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。

・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」

不要なカーテンはもちろん、その他の不用品もまとめて処分いたします。まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。

【LINEからのお問合せ方法】

①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。

② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。

③友達に追加したら「トーク」を選択し、「不用品の回収を依頼したい」「軽トラックを借りたい」などご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。

不用品の写真を送っていただくと、処分手数料や買取価格などおおよそのお見積り金額を出すことも可能です。

④ 不用品の種類や量、回収日時などを打ち合わせさせていただき、予約完了となります！

※エコスタンドへのお持ち込みはご予約不要です。