電子タバコの処分方法まとめ
電子タバコの捨て方は4つ!リチウムイオン電池の安全な処分方法も
近年、利用者が急増している電子タバコ。各メーカーから新型モデルもどんどん登場していますが、買い替えにあたって「正しい捨て方がわからない」という方も少なくありません。電子タバコの捨て方を間違うと火災につながる危険があるので、適切な捨て方を知っておく必要があります。そこで今回は、電子タバコ本体やリチウムイオン電池の正しい捨て方を詳しく解説します。
不燃ゴミに出す
電子タバコの捨て方は自治体によって異なりますが「不燃ゴミ」に分類されるのが一般的。自治体によっては、不燃ゴミのなかで「金属ゴミ」などにさらに細かく分類されます。
注意点として、電子タバコをゴミに出す場合は必ずリチウムイオン電池を抜いた状態で指定ゴミ袋に入れましょう。
リチウムイオン電池とは、電解液の中を移動するリチウムイオンによって充電や放電をおこなっている電池のこと。リチウムイオン電池を誤ってゴミに出すと、発火して火災につながる恐れがあり大変危険です。
リチウムイオン電池の正しい処分方法はのちほど解説するので、あわせてチェックしておいてください。
東御市では電子タバコの受け入れは行っておりません。市内の廃棄物処理業者に問い合わせてみましょう。
自治体の小型家電回収ボックスに入れる
自治体が設置する「小型家電回収ボックス」に電子タバコを入れる方法もあります。
小型家電回収ボックスとは電子タバコをはじめ、携帯電話やデジタルカメラなどリチウムイオン電池を含む小型家電をリサイクル回収するボックスのこと。
小型家電に含まれる鉄、アルミ、金、銀などの有用な金属を再利用するため、小型家電リサイクル法にもとづいて設置されています。
小型家電回収ボックスの設置場所は、主に市役所などの公共施設や家電量販店など。回収ボックスに電子タバコを入れる際は、ゴミに出す場合と同様にリチウムイオン電池を抜きましょう。
なお自治体によっては、電子タバコは小型家電リサイクルの回収対象とならない場合もあります。回収対象となる小型家電は各自治体のホームページなどに記載されているので、事前に確認してから持ち込みましょう。
東御市では、小型家電回収は実施していません。電子タバコやリチウムイオン電池の処分にお困りの方は、三井金属をはじめとする廃棄物処理業者までお問い合わせください。
リチウムイオン電池は「小型充電式電池回収ボックス」へ
電子タバコから取り出したリチウムイオン電池は、「小型充電式電池回収ボックス」に入れましょう。
小型充電式電池回収ボックスとは、リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池などをリサイクルのために回収するボックスのこと。主に市役所などの公共施設や、大型家電量販店に設置されています。
リチウムイオン電池を処分する際は、セロハンテープやビニールテープなどで電極をふさいで絶縁しましょう。絶縁していない電極同士が触れると、発火する恐れがあり危険だからです。事故を防ぐためにも、忘れず絶縁処理をおこなってください。
リチウムイオン電池は、基本的に自治体でゴミに出すことは禁止されています。お近くの店舗に小型充電式電池回収ボックスがない場合は、不用品回収業者などを利用して処分しましょう。
タバコ販売店で回収してもらう
一部のタバコ販売店では「日本たばこ協会」によるリサイクルの取組みで、使用済み電子タバコの回収をおこなっています。最寄りの回収店舗で、店頭のスタッフに直接声をかけて回収してもらいましょう。
タバコ販売店で回収対象となるメーカーはploom、glo、vuseなど。IQOSは回収対象外となるため注意してください。なお回収できるのは電子タバコの本体のみで、付属品のブリスターやフィルム、ケーブルなどは受け付けていません。
また電子タバコの回収店舗は数が少なく、長野県では5店舗のみです。東御市には、現時点で電子タバコの回収店舗はありません。
お住まいの都道府県の回収店舗が知りたい方は、こちらから確認してみてください。
不用品回収業者に回収してもらう
「電子タバコ以外の不用品もまとめて処分したい」という方には、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者とは、ごみや不用品をまとめて回収してくれる民間業者のこと。家具や家電、家庭ごみなどあらゆる不用品を分別不要で回収してくれます。電子タバコのようにゴミに出しにくいものや引っ越し・片付けに伴う不用品にお困りの方は、ぜひ利用してみてください。
不用品回収業者は訪問回収が一般的ですが、不用品の持ち込みを受け付けている場合もあります。持ち込みの場合は出張料金がかからないため、安く処分できますよ。
【回収の流れ】
① 不用品回収業者に電話やメール、LINEなどで問い合わせ、回収が可能な日時を確認しましょう。
②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。
【料金相場】
3,000円〜(持ち込みの場合は、ごみの処分代のみ)
不用品回収業者は「トラック1台につき3,000円〜」というように基本料金を定めている場合がほとんどです。そのため単品だと割高になりますが、複数の粗大ゴミなどを処分する場合は自治体よりお得に処分できる場合もあります。
三井金属では訪問回収のほか、不用品を安く持ち込める「エコスタンド」も運営しています。電子タバコやその他の不用品を手軽に処分したい方は、ぜひご利用ください。
無認可の業者に注意!
不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。
家庭から出るごみを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。
無認可の業者がごみを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも少なくありません。
市区町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。
電子タバコの捨て方は全部で4つ
今回は、電子タバコの4つの捨て方をご紹介しました。
・不燃ごみに出す
・自治体の小型家電回収ボックスに入れる
・タバコ販売店で回収してもらう
・不用品回収業者を利用する
「ほかの不用品もまとめて処分したい」
「小型家電や小型充電式電池の回収ボックスが近くの店舗にない」
という方は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。
不用品の回収事例
長野県東御市にある三井金属では、ご自宅にあるさまざまな不用品の回収をおこなっています。
東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。
ここでは、過去におこなった不用品の回収事例をご紹介します。
東御市の回収事例
東御市に在住の方に、ご不要となった家電製品を三井金属の「エコスタンド」まで持ち込んでいただきました。自治体では分別の面倒な不用品も、エコスタンドに持ち込めば手軽に処分できます。
また当社ではオートマ仕様の軽トラックの無料貸出も行っております。エコスタンドへ不用品をお持ち込みの際は、ぜひご利用ください。
エコスタンドで処分手数料をお支払いいただくと、Tポイントが貯まります。Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参くださいね。
小諸市の回収事例
小諸市在住の方にご依頼いただき、ご家庭の不用品の回収に伺いました。
【before】
【after】
ご不要なものが一度にすっきり片付き、お客様には大変喜んでいただけました♪
運び出しから積み込みまで、すべて当社の作業員で対応いたします。重たい家具や多量の不用品もおまかせください。
お見積もりは無料ですので、LINEやお電話からお気軽にお問い合わせください。
不要な電子タバコの処分は三井金属におまかせください!
長野県で電子タバコの処分をお考えの方は、三井金属におまかせください。
三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。
・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」
不要な電子タバコはもちろん、その他の不用品もまとめて処分いたします。まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。
【LINEからのお問合せ方法】
①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。
② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。
③友達に追加したら「トーク」を選択し、「不用品の回収を依頼したい」「軽トラックを借りたい」などご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。
不用品の写真を送っていただくと、処分手数料や買取価格などおおよそのお見積り金額を出すことも可能です。
④ 不用品の種類や量、回収日時などを打ち合わせさせていただき、予約完了となります!
※エコスタンドへのお持ち込みはご予約不要です。