テントの処分方法まとめ
テントの捨て方は?ペグ・骨組みの捨て方や売る方法もチェック
破れたテントや古くなったテントの捨て方にお悩みではありませんか?「燃えるゴミに出していいの?」「ペグや骨組みは何ゴミ?」と疑問に思っている方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、テントの捨て方を詳しく解説します。リサイクルショップに売る方法も解説するので、納得できる方法でテントを処分しましょう。
粗大ゴミとして処分する
一般的に、テントは粗大ゴミに分類されます。テントの大きさは製品によって異なりますが、専用の収納バッグに入れた状態でも長さが50〜70cmほどのものがほとんど。
ほとんどの自治体で粗大ゴミの基準を「30〜50cm以上のもの」と定めているため、大半のテントは粗大ゴミに分類されます。
粗大ゴミの捨て方は自治体によって異なりますが、主に「ゴミ処理施設への持ち込み」または「戸別収集」の2つの方法があります。
さっそく、それぞれの方法について詳しく解説していきます。
ゴミ処理施設へ持ち込む
クリーンセンターなどのごみ処理施設に粗大ゴミを持ち込む方法は、テントの処分を急ぐ方や安く処分したい方におすすめです。
営業時間内であればいつでも持ち込めるため、引越しなどを控えている場合も都合のいいタイミングで処分できます。また自分でゴミを搬入するぶん、処分料金も安く抑えられるメリットも。
ただし土日や祝日は営業していない施設も多いので注意してください。土日や祝日に持ち込める施設もありますが、休日は混み合い長い待ち時間が発生することもあります。可能な方は平日に持ち込むと、スムーズにテントを処分できるでしょう。
【持ち込み処分の手順】
①処理施設の受付時間内に、テントを車に乗せて持ち込みます。
※事前予約が必要な施設もあります。
②受付を済ませたら、乗車したまま重量計に乗り、車を計量します。
③係員の指示に従って荷下ろし場所へ移動し、テントを車から下ろします。
④再び車を計量し、テントの重さに応じた処理手数料を支払います。
【料金相場】
10kgにつき100円〜200円(東御市のクリーンセンターは20kgまでごとに400円)
施設によって細かいルールは異なります。事前に各施設や自治体のホームページをよくご確認ください。受付で住所や本人確認ができる身分証明書の提示を求められる場合が多いため持参しましょう。
なお東御市のクリーンセンターにテントを持ち込む場合は、金属部分を取り外す必要があります。ペグや骨組みは「もやせないごみ(その他金物等)」に出してください。
自治体の戸別収集を利用する
自治体の戸別収集を利用してテントを処分する方法をご紹介します。戸別収集とは、各自治体に申し込んで家の近くまで粗大ごみの回収に来てもらう方法のこと。
運搬や荷下ろしの手間がかからないため、ゴミ処理施設への持ち込みに比べて簡単にテントを処分できます。
しかし、戸別収集は申し込みから収集まで1週間〜1ヶ月程度かかる場合も。また処分前に「粗大ゴミ処理券」の購入が必要な自治体が多いため、処分をお急ぎの方は、できるだけ日数に余裕を持って申し込んでください。
戸別収集の料金は、粗大ごみの種類や大きさによって決められています。詳しくは各自治体のホームページを確認するか、お住まいの自治体の担当課まで電話で問い合わせましょう。
【戸別収集の流れ】
①各自治体で決められている戸別収集の申し込み先まで、電話やインターネットから収集予約をします。
②コンビニなどの指定取扱店で処分手数料分の「粗大ごみ処理券」を購入します。
処理券に氏名や受付番号などの必要事項を記入し、処分するテントに貼り付けましょう。
※粗大ごみ処理券でなく現金で処分手数料を支払う場合もあります。
③予約した収集日当日の朝、指定された場所へ出します。
【料金相場】
1点につき300〜500円
なお、東御市では粗大ゴミの戸別収集は行っていません。粗大ゴミはクリーンセンターに持ち込むか、市内の廃棄物処理業者に回収してもらいましょう。
三井金属は、東御市の廃棄物処理業者のひとつです。テントの処分にお困りの方はお気軽にお声がけください。
小さくカットして可燃ゴミに出す方法も
テントの布地部分は、小さくカットすれば可燃ゴミに出すこともできます。大きいテントだと1つのゴミ袋には収まらないため、2〜3袋に分けて出しましょう。
基本的に指定ゴミ袋に入る大きさにカットすればOKですが、30cm以内に裁断するように指示している自治体もあります。
また自治体によっては、テントの主な素材であるポリエステルやナイロンを不燃ゴミに分類している場合も。各自治体のルールをよく確認して出してください。
ペグや骨組み(ポール)は不燃ゴミや金属ゴミへ
テントに付属しているペグや金属製の骨組み(ポール)は、不燃ゴミや金属ゴミとして捨てられます。指定ゴミ袋に入れ、決められた収集日に出しましょう。
自治体によっては、ペグや骨組みも含めたテント一式を粗大ゴミとして回収してくれる場合もあります。各自治体のWebサイトやゴミ出しパンフレットなどを確認してみてください。
東御市では、ペグや骨組みは「もやせないごみ(その他金物等)」に分類されます。名前を記入した透明ポリ袋に入れて出しましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう方法も
故障や目立った汚れのないテントであれば、捨てる前にリサイクルショップに持ち込んでみてはいかがでしょうか。
ここ数年キャンプブームが続いているため、ノーブランドのテントでも査定額がつきやすくなっています。またモンベルやダンロップなど人気ブランドのテントであれば、5千円以上で買い取ってもらえる場合もあります。
できれば購入時に付属されていた収納袋に入れて持ち込みましょう。また購入したときの箱や説明書、ペグなどの付属品も一緒に持ち込むと査定額が上がりやすくなるはずです。
注意点として、店舗によってはアウトドアグッズを取り扱っていない場合もあります。事前に各店舗のWebサイトなどを確認してみてください。
【買取までの流れ】
①各リサイクルショップの営業時間内に、店舗の買取窓口までテントを持ち込みます。受付の番号札を受け取り、査定完了まで店内で待ちましょう。
②査定が終わると番号で呼ばれ、買取金額を伝えられます。
③金額に納得できれば買取契約書に記入し、契約成立となります。
※契約時には身分証明書の提示が必要となるため、必ず持参してください。
土日や祝日は店が混み合い、査定まで長い待ち時間が発生することもあります。できるだけ時間に余裕を持って持ち込みましょう。
ほかにも不用品があるなら、不用品回収業者が便利
「テント以外の不用品もまとめて処分したい」という方には、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者とは、ごみや不用品をまとめて回収してくれる民間業者のこと。家具や家電、家庭ごみなどあらゆる不用品を分別不要で回収してくれます。
椅子やテーブル、野外調理器などのアウトドアグッズをまとめて処分したい場合も、不用品回収業者に依頼すれば一度に回収してもらえます。
不用品回収業者は訪問回収が一般的ですが、不用品の持ち込みを受け付けている場合もあります。持ち込みの場合は出張料金がかからないため、安く処分できますよ。
【回収の流れ】
① 不用品回収業者に電話やメール、LINEなどで問い合わせ、回収が可能な日時を確認しましょう。
②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。
【料金相場】
3,000円〜(持ち込みの場合は、ごみの処分代のみ)
不用品回収業者は「トラック1台につき3,000円〜」というように基本料金を定めている場合がほとんどです。
そのため単品だと割高になることもありますが、複数の不用品を処分する場合は自治体よりお得に処分できることもあります。
三井金属では訪問回収のほか、不用品を安く持ち込める「エコスタンド」も運営しています。テントやその他の不用品を手軽に処分したい方は、ぜひご利用ください。
無認可の業者に注意!
不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。家庭から出るごみを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。
無認可の業者がごみを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも少なくありません。市区町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。
テントの捨て方は5つ
今回は、テントの5つの捨て方をご紹介しました。
・ごみ処理施設に持ち込む
・自治体の戸別収集を利用する
・小さくカットして可燃ゴミに出す
・リサイクルショップで買い取ってもらう
・不用品回収業者を利用する
「できるだけ安く処分したい」
という方には、ゴミ処理施設への持ち込みがおすすめです。
「ほかの不用品もまとめて処分したい」
という方は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。
不用品の回収事例
長野県東御市にある三井金属では、ご自宅にあるさまざまな不用品の回収をおこなっています。
東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。
ここでは、過去におこなった不用品の回収事例をご紹介します。
小諸市の回収事例
小諸市に在住の方に、燃えるゴミやプラスチックごみなどあらゆる不用品を、三井金属の「エコスタンド」へ持ち込んでいただきました。
自治体では分別しにくい不用品や粗大ゴミも、エコスタンドに持ち込めば手軽に処分できます。1点からお気軽にお持ち込みください。
当社では、オートマ仕様の軽トラックの無料貸出も行っております。またエコスタンドで処分手数料をお支払いいただくと、Tポイントが貯まります。Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参くださいね。
東御市の回収事例
東御市在住の方にご依頼いただき、ご家庭の不要品の回収に伺いました。
運び出しから積み込みまですべて当社の作業員で対応し、お客様には大変よろこんでいただけました。
大きな家具も解体不要で回収いたします。お見積もりは無料ですので、LINEやお電話からお気軽にお問い合わせください。
不要なテントの処分は三井金属におまかせください!
長野県でテントの処分をお考えの方は、三井金属におまかせください。
三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。
・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」
不要なテントはもちろん、その他の不用品もまとめて処分いたします。まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。
【LINEからのお問合せ方法】
①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。
② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。
③友達に追加したら「トーク」を選択し、「不用品の回収を依頼したい」「軽トラックを借りたい」などご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。
不用品の写真を送っていただくと、処分手数料や買取価格などおおよそのお見積り金額を出すことも可能です。
④ 不用品の種類や量、回収日時などを打ち合わせさせていただき、予約完了となります!
※エコスタンドへのお持ち込みはご予約不要です。