珪藻土マットの捨て方がわからず、お困りではありませんか？「そもそも何ごみに分類される？」「メーカー不明で回収を依頼できない」とお悩みの方も多いと思います。そこで今回は、珪藻土マットの正しい捨て方を解説します。アスベスト（石綿）を含む珪藻土マットの捨て方や注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

不燃ごみや陶器類に分けて捨てる

珪藻土マットは、多くの自治体で「不燃ごみ」や「陶器類」に分類されます。

各自治体の指定ごみ袋に珪藻土マットを入れ、地域で決められた収集日に集積所へ出しましょう。この方法なら、ごみ袋代のみで安く処分できます。

ただし、アスベスト（石綿）を含む珪藻土マットは一般ごみには出せないためご注意ください。

なお、東御市では珪藻土マットをはじめとする珪藻土製品は「処理できない物」に分類されます。市では回収を行っていないため、不用品回収業者を利用しましょう。

指定ごみ袋に入らない珪藻土マットは粗大ごみに出す

自治体の指定ごみ袋に入らない珪藻土マットは、ほとんどの場合「粗大ごみ」に分類されます。

粗大ごみとなる場合、一般的に「持ち込み処分」または「戸別収集」の2つの方法で処分できます。

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

ごみ処理施設へ持ち込む

クリーンセンターなどのごみ処理施設に持ち込む方法をご紹介します。

持ち込み処分の場合、処分手数料は粗大ごみの重量に応じて決められている場合がほとんどです。自治体によって金額は異なりますが、費用相場は重さ10kgにつき100円〜200円です。

【持ち込み処分の手順】

①処理施設の受付時間内に珪藻土マットを車に乗せて持ち込みます。
※事前予約が必要な施設もあります。

②受付を済ませたら、乗車したまま重量計に乗り、車を計量します。

③係員の指示に従って荷下ろし場所へ移動し、珪藻土マットを車から下ろします。

④再び車を計量し、珪藻土マットの重さに応じた処理手数料を支払います。

施設によって細かいルールは異なります。事前に各施設や自治体のホームページをよくご確認ください。受付の際に住所や本人確認ができる身分証明書の提示を求められる場合が多いため持参しましょう。

自治体の戸別収集を利用する

自治体の戸別収集を利用する方法をご紹介します。戸別収集とは、各自治体に申し込んで家の近くまで粗大ごみの回収に来てもらう方法です。

戸別収集は申し込みから収集まで1週間〜1ヶ月程度かかる場合があるため、日数に余裕を持って申し込みましょう。

処分手数料は粗大ごみの種類や大きさによって決められており、料金相場は1点につき300円〜1,000円ほどです。詳しくはお住まいの自治体の担当課まで電話で問い合わせるか、ホームページをご確認ください。

【戸別収集の流れ】

①各自治体で決められている戸別収集の申し込み先まで、電話やインターネットから収集予約をします。

②コンビニなどの指定取扱店で処分手数料分の「粗大ごみ処理券」を購入します。
処理券に氏名や受付番号などの必要事項を記入し、珪藻土マットに貼り付けましょう。
※粗大ごみ処理券でなく現金で処分手数料を支払う場合もあります。

③予約した収集日当日の朝、指定された場所へ出します。

なお、東御市では粗大ごみの戸別収集は行っていません。持ち込み処分や不用品回収業者など他の方法をご検討ください。

アスベスト（石綿）を含むものはメーカーや販売店に回収を依頼する

珪藻土マットのなかには「アスベスト（石綿）」が含まれているものもあります。アスベストとは、吸入すると健康被害をもたらす恐れがあるとされている物質です。

基準値を超えるアスベストを含む製品は、厚生労働省の指示で自治体による回収やクリーンセンターなどへの持ち込みは禁止されています。メーカーや販売店を確認し、電話などで回収を依頼してください。

なお、現時点でアスベストの含有が分かっている製品は、厚生労働省のホームページにてメーカー・製品名・本体画像が公開されています。捨てる前に必ず確認しましょう。

ちなみにアスベストを含む珪藻土マットは、通常の使い方をしていれば人体に害を及ぼす可能性はほぼありません。

ただしマットが削れたり割れたりした場合は、アスベストが飛散するリスクはゼロとはいえません。万が一割れてしまったときは、ビニール袋などに密閉し、回収まで保管しておくと安心です。

不用品回収業者を利用する

珪藻土マットを不用品回収業者に引き取ってもらう方法もあります。不用品回収業者に依頼すれば、アスベストを含む珪藻土マットも廃棄物処理法にもとづいて適切に処分してもらえます。

また不用品回収業者なら、不要な家具や家電、ごみなども分別不要でまとめて回収してくれます。

不用品回収業者は多くの場合「軽トラック1台3,000円」というようにトラック1台ごとに料金が設定されています。

単品の回収を依頼すると割高になるものの、複数の不用品を処分する場合は自治体よりお得に処分できることも。引っ越しや片付けに伴う多量の不用品にお困りの方は、この機会にまとめて回収を依頼してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者に依頼する手順は以下の2ステップのみです。

①電話やメール、LINEなどで不用品回収業者に問い合わせます。
回収可能な日時や料金などを確認し、納得できたら予約に進みましょう。

③予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。

無認可の業者に注意！

不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。家庭から出るごみを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。

無認可の業者がごみを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも少なくありません。市町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。

珪藻土マットの捨て方まとめ

珪藻土マットを捨てる方法は全部で5つです。

・不燃ごみや陶器類として捨てる
・ごみ処理施設へ持ち込む
・自治体の戸別収集を利用する
・アスベスト（石綿）を含むものはメーカー・販売店に回収を依頼する
・不用品回収業者を利用する

「安い方法で処分したい」
という方は不燃ごみや陶器類に出すか、ごみ処理施設に持ち込む方法がおすすめです。

「アスベストを含む珪藻土マットの処分に困っている」
「ほかの不用品もまとめて処分したい」
という方は、不用品回収業者の利用を検討しましょう。

不用品の回収事例

長野県東御市にある三井金属では、ご自宅にある不用品の回収をおこなっています。
東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。

ここでは、過去に回収した不用品の事例を紹介します。

小諸市の回収事例

小諸市在住の方にご依頼いただき、倉庫に眠っていたさまざまな不用品の回収に伺いました。

【Before】

【After】

倉庫がすっきり広くなり、大変よろこんでいただけました♪

運び出し・積み込みまですべて当社の作業員で対応いたします。家庭ごみや不要となった家具・家電類にお困りの方はぜひ三井金属へお問い合わせください。

東御市の回収事例

東御市に在住の方に、当社の「エコスタンド」まで金属ごみやプラごみを持ち込んでいただきました。

お車からの荷下ろしは作業員が全ておこないますので、複数の不用品がある場合も安心です。

当社ではオートマ仕様の軽トラックを無料で貸し出しております。エコスタンドへ不用品をお持ち込みの際は、ぜひご利用ください。

また、エコスタンドで処分手数料をお支払いいただくとTポイントが貯まります。Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参ください♪

珪藻土マットの処分は三井金属におまかせください！

長野県で珪藻土マットの処分にお困りの方は、三井金属におまかせください。
アスベストを含む珪藻土マットも、適切に処分させていただきます。

三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。

・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」

不要な珪藻土マットはもちろん、ご家庭の様々なごみを回収いたしますので、LINEからお気軽にお問い合わせください。

【LINEからのお問合せ方法】

①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。

② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。

③友達に追加したら「トーク」を選択し、「不用品の回収を依頼したい」「軽トラックを借りたい」などご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。
不用品の写真を送っていただくと、おおよそのお見積り金額を出すことも可能です。

④ 不用品の種類や量、料金や回収日時などを打ち合わせさせていただくと、予約完了となります！

「とりあえず話だけ聞きたい」という方も大歓迎ですので、ぜひまずはお問い合わせください。