電球を取り替える際に、古い電球の捨て方がわからず困った経験がある方は少なくないはず。電球は白熱電球、LED電球、蛍光型電球など種類によって捨て方が異なるため、まず種類をチェックするようにしましょう。今回は電球の種類別に、ゴミの分類や捨て方の注意点を詳しく解説します。

白熱電球・LED電球は燃えないゴミに出せる

白熱電球・LED電球は、ほとんどの自治体で燃えないゴミに分類されます。

白熱電球は数百円で購入できる最も安価な電球で、ほかの電球に比べて長持ちしにくい特徴があります。一方で、LED電球は白熱電球に比べて高価ですが、電球のなかでは最も長持ちする種類です。

白熱電球やLED電球はガラス製のものが多いため、燃えないゴミに分類されるのが一般的。各自治体の指定ゴミ袋に入れて出しましょう。

ガラス製の電球は割れ物なので、購入したときの箱や梱包材、新聞紙などに包んで捨てるよう指示している自治体もあります。お住まいの自治体のルールをよく確認して出してください。

プラスチック製のLED電球は燃えるゴミに出せる場合も

LED電球のなかには、プラスチック製のものも。プラスチック製のLED電球は、自治体によっては燃えるゴミに分類されます。

プラスチックは焼却時に有害物質が出ることから、本来は燃えないゴミに捨てるのが基本でした。しかし焼却設備の性能が上がり有害物質が出にくくなったことから、燃えるゴミに分類する自治体が増えています。

とはいえ、焼却設備の種類は自治体によって異なるため、プラスチックを燃えないゴミに分類している自治体もまだあります。自治体のゴミ出しパンフレットなどをよく確認して出しましょう。

蛍光型電球（電球型蛍光灯）は有害ゴミになる

蛍光型電球は、「有害ゴミ」に分類される場合がほとんどです。蛍光型電球とは名前のとおり、電球の形をした蛍光灯のことです。

そして有害ゴミとは、有害物質を含むゴミや、発火の危険があるゴミのこと。例えば、水銀体温計やスプレー缶、ライターなどが有害ゴミにあたります。

蛍光型電球には有害物質である水銀が含まれているため、有害ゴミに分類されます。有害ゴミの収集日は年に数回〜月1回程度しか定められていないことが多いため、引越しなどを控えている方は早めに出しましょう。

なお東御市では、電球は種類にかかわらず「有害ごみ」に分類されています。透明のポリ袋に入れて出してください。ただし割れた電球に限り、新聞紙などに包んで「割れ物」と表示し「もやせないごみ（その他金物等）」に出すよう決められています。

蛍光型電球は、ホームセンターや家電量販店の回収ボックスに捨てる方法も

ホームセンターや家電量販店では、蛍光灯や蛍光型電球の回収ボックスを設置している場合があります。回収ボックスであれば、ゴミ収集日を待たず処分できるため、電球を早く処分したい方におすすめです。

家電量販店ではケーズデンキやヤマダ電機、ノジマ、エディオンなど、ホームセンターではコーナンやナフコ、コメリなど、大手の店舗であれば基本的に設置されています。ただし店舗によっては設置されていない可能性もあるため、心配な方は事前に問い合わせてみてください。

なお、東御市には蛍光型電球の回収ボックスを設置している店舗がない可能性があります。蛍光型電球は有害ごみに出すか、三井金属をはじめとする市内の廃棄物処理業者に回収してもらいましょう。

ほかにも不用品があるなら、不用品回収業者が便利

「電球以外の不用品もまとめて処分したい」という方には、不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者とは、ゴミや不用品をまとめて回収してくれる民間業者のこと。

引っ越しや片付けに伴う家具や家電、家庭ゴミといった不用品をまとめて回収してくれるので、分別やゴミ出しなどの手間が一気に省けます。

不用品回収業者は訪問回収が一般的ですが、不用品の持ち込みを受け付けている場合もあります。持ち込みの場合は出張料金がかからないため、安く処分できますよ。

【回収の流れ】

① 不用品回収業者に電話やメール、LINEなどで問い合わせ、回収が可能な日時を確認しましょう。

②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。

【料金相場】

3,000円〜（持ち込みの場合は、ゴミの処分代のみ）

不用品回収業者は「トラック1台につき3,000円〜」というように基本料金を定めている場合がほとんどです。

そのため単品だと割高になることもありますが、複数の粗大ゴミなどを処分する場合は自治体よりお得に処分できることもあります。

三井金属では訪問回収のほか、不用品を安く持ち込める「エコスタンド」も運営しています。電球やその他の不用品を手軽に処分したい方は、ぜひご利用ください。

無認可の業者に注意！

不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。家庭から出るゴミを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。

無認可の業者がゴミを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも少なくありません。市区町村からの許可を受けた業者は許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。

電球は種類別に正しく捨てよう

今回は、電球の捨て方をご紹介しました。

・白熱電球・LED電球は燃えないゴミに出せる
・プラスチック製のLED電球は燃えるゴミに出せる場合も
・蛍光型電球（電球型蛍光灯）は有害ゴミになる
・蛍光型電球は、ホームセンターや家電量販店の回収ボックスに捨てる方法も

上記はあくまでも一般的なゴミの分類で、自治体によっては分類が異なる場合があります。ゴミに出す前に、各自治体のルールをよく確認するようにしてくださいね。

「ほかの不用品もまとめて処分したい」
という方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。

不用品の回収事例

長野県東御市にある三井金属では、ご自宅にあるさまざまな不用品の回収をおこなっています。

東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。

ここでは、過去におこなった不用品の回収事例をご紹介します。

東御市の回収事例

東御市に在住の方に、ご不要となった蛍光管を三井金属の「エコスタンド」へ持ち込んでいただきました。蛍光灯や蛍光型電球などの有害ゴミも、エコスタンドなら手軽に持ち込んでいただけます。

当社ではオートマ仕様の軽トラックの無料貸出も行っております。エコスタンドへ不用品をお持ち込みの際は、ぜひご利用ください。

またエコスタンドで処分手数料をお支払いいただくと、Tポイントが貯まります。Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参くださいね。

小諸市の回収事例

小諸市在住の方にご依頼いただき、ご自宅の倉庫にあるさまざまな不用品を回収させていただきました。

運び出しから積み込みまで当社の作業員で対応いたします。重たい家具や多量の不用品もおまかせください。

お見積もりは無料ですので、LINEやお電話からお気軽にお問い合わせください。

不要な電球の処分は三井金属におまかせください！

長野県で電球の処分をお考えの方は、三井金属におまかせください。

三井金属は1956年の創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。

・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ゴミの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ゴミ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」

不要な電球はもちろん、その他の不用品もまとめて処分いたします。まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。

【LINEからのお問合せ方法】

①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。

② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。

③友達に追加したら「トーク」を選択し、「不用品の回収を依頼したい」「軽トラックを借りたい」などご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。

不用品の写真を送っていただくと、処分手数料や買取価格などおおよそのお見積り金額を出すことも可能です。

④ 不用品の種類や量、回収日時などを打ち合わせさせていただき、予約完了となります！

※エコスタンドへのお持ち込みはご予約不要です。