使わなくなったギターの処分にあたって「捨て方がわからない」とお悩みではありませんか？処分のタイミングを見失って数年保管したままという方もいるでしょう。そこで今回は、ギターの処分方法を詳しく解説します。売却する方法もあわせてご説明するので、参考にしてくださいね。

自治体で粗大ゴミとして処分する

ギターは粗大ごみに分類されるのが一般的。粗大ゴミの条件は自治体により異なりますが「最大辺が30cm以上」「指定ゴミ袋に入らないもの」のように定められている場合が多い傾向があります。お住まいの自治体のWebサイトやゴミ出しパンフレット等を確認してみましょう。

粗大ゴミの出し方は大きく分けて2つ。「ゴミ処理施設への持ち込み」と「戸別収集」から選択できます。それぞれの料金相場や手順を解説するので、参考にしてみてください。

好きなタイミングで処分したいなら、ゴミ処理施設がおすすめ

自分の都合のよいタイミングで処分したい方は、クリーンセンターなどのゴミ処理施設に持ち込みましょう。施設の営業時間内ならいつでも持ち込めるので、引っ越しなどで処分を急ぐ方にもおすすめ。ただし、土日祝日は営業していない施設もあるので、事前に確認しておきましょう。

運搬に時間や手間はかかりますが、回収を依頼するより手数料を安く抑えられるのもメリット。ただし、施設によっては持ち込めるゴミの種類が限られる場合もあります。持ち込めるか心配な方は、各施設にギターの回収が可能か問い合わせてみてください。

【持ち込み処分の手順】
①処理施設の受付時間内にギターを車に乗せて持ち込みます。
※事前予約が必要な施設もあります。
②受付を済ませたら、乗車したまま重量計に乗り、車を計量します。
③係員の指示に従って荷下ろし場所へ移動し、ギターを車から下ろします。
④再び車を計量し、ギターの重さに応じた処理手数料を支払います。

【料金相場】
10kgにつき100円〜200円（東御市のクリーンセンターは20kgまでごとに400円）

施設によって細かいルールは異なります。事前に各施設や自治体のホームページをよくご確認ください。受付で住所や本人確認ができる身分証明書の提示を求められるため、準備しておきましょう。

なお、東御市のクリーンセンターに持ち込む場合、分解して金属を取り外してから持ち込む必要があります。また、ギターの処分方法は明記されていないため、持ち込みたい方はクリーンセンターに電話で確認してみてください。

運搬が難しい場合は、自治体の戸別収集を利用する

ゴミ処理施設に持ち込む手間を省きたい方や、運搬する車の手配が難しい方は、自治体の戸別収集を検討してみてください。

戸別収集とは、市の担当課に申し込んで自宅の近くまで粗大ごみの回収に来てもらう方法です。指定の日に自宅の前など屋外に出しておけば回収してもらえるので、簡単に処分できます。

ただし、年末や連休前など申し込みが増える時期は、収集までに1週間〜1ヶ月程度かかる場合もあります。早く処分したい場合は、日数に余裕を持って申し込んでくださいね。

【戸別収集の流れ】
①各自治体で決められている戸別収集の申し込み先へ、電話やインターネットから予約します。
②コンビニなどの指定取扱店で処分手数料分の「粗大ごみ処理券」を購入します。
処理券に氏名や受付番号などの必要事項を記入し、ギターに貼り付けましょう。
※粗大ごみ処理券でなく、現金で処分手数料を支払う場合もあります。
③予約した収集日当日の朝、指定された場所へギターを出します。

【料金相場】
1点につき300〜500円

なお、東御市では粗大ゴミの戸別収集は行っていません。三井金属をはじめとする市内の廃棄物処理業者に回収を依頼するか、市のクリーンセンターへ問い合わせのうえ、持ち込みましょう。

解体して可燃ゴミや不燃ゴミに出す

処分にかかるコストが気になる方は、小さく解体して通常の可燃ゴミや不燃ゴミにだすのもひとつの手です。大半の場合、長さ30cm以下を目安に解体すれば、一般ゴミに出すことができます。

手間や時間がかかるのは難点ですが、処分費用はゴミ袋代のみでよいため、安く処分できますよ。

ボディとネックは木製なので、可燃ゴミに出しましょう。金属部分は取り外して、不燃ゴミや金属ゴミに出してください。自治体により分別方法が異なるので、解体前に確認しておくことをおすすめします。

なお、東御市では木製のゴミは「もやせるごみ」へ、金属製のゴミは「もやせないごみ（その他金物等）」に分類されます。もやせるごみは指定のゴミ袋、もやせないごみ（その他金物等）は名前を書いた透明の袋に入れて出してください。

楽器店に買取や無料引き取りを依頼する

まだ使えるギターは、楽器店で買い取ってもらえる場合があります。ギブソンやフェンダーなど人気のブランドであれば、数万円の値がつくこともあるでしょう。愛着のあるギターを再び誰かに使ってもらえるので「捨てるのは抵抗がある」と悩んでいた方もぜひ検討してみてください。

また、破損や故障等で査定額がつかないギターでも、新しいギターを購入する際に無料で引き取ってもらえる場合があります。購入予定がある方は、購入する楽器店に問い合わせてみるとよいでしょう。

リサイクルショップへ持ち込む

買取を希望する場合は、リサイクルショップに持ち込む方法もあります。ギター以外の不用品もまとめて査定してもらえるので、いらないものが一度に片付きますよ。

ただしリサイクルショップの場合、スタッフがギターの専門知識や査定技術を持っていないことも。相場より安く査定される可能性もあるので、価値に見合った金額で買い取ってもらいたい方は楽器店に持ち込むのがおすすめです。

また、店舗によっては楽器を取り扱っていない場合もあるので、ホームページなどで事前に確認してから持ち込みましょう。

リサイクルショップでの買取の流れは以下のとおりです。

【買取の流れ】
①各リサイクルショップの営業時間内に、店舗の買取窓口までギターを持ち込みます。
②受付の番号札を受け取り、査定完了まで店内で待ちましょう。
③査定が終わると番号で呼ばれ、買取金額を伝えられます。
④金額に納得できれば買取契約書に記入し、契約成立となります。

※契約時には身分証明書の提示が必要となるため、必ず持参してください。

土日や祝日は店内が混み合い、査定完了まで長い待ち時間が発生する場合も。時間に余裕を持って行くようにしましょう。

不用品回収業者に回収を依頼する

「自分で処分するのが面倒」「ほかにも処分したい不用品がある」という方は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。不用品回収業者とは、一般家庭や事業所などのさまざまな不用品をまとめて回収する民間業者です。

作業員が家の中から運び出してくれるので、大型の家具や家電も自分で運び出す手間なく簡単に処分できます。素材の異なる不用品も、分別不要で回収してもらえますよ。

なお、自宅への訪問回収のほか、ゴミの持ち込みを受け付けている業者もあります。ギターのみ処分する場合は持ち込みが手軽です。出張料金がかからないため、訪問回収より安く処分できます。

【回収までの流れ】
① 不用品回収業者に電話やメール、LINEなどで問い合わせ、回収が可能な日時を確認しましょう。
②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。

【料金相場】
3,000円〜（持ち込みの場合は、ごみの処分代のみ）

不用品回収業者は「トラック1台につき3,000円〜」というように、処分料金を定めている場合が大半です。単品だと割高になるものの、複数の不用品を処分する場合は自治体よりお得に処分できることもあるでしょう。

三井金属では訪問回収のほか、不用品を安く持ち込める「エコスタンド」も運営しています。ギターやその他の不用品を手軽に処分したい方は、ぜひご利用ください。

無認可の業者に注意！

不用品回収業者を選ぶ際は、無認可の業者を選ばないように注意しましょう。家庭から出るゴミを処分できるのは市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に限ると法律で決められているためです。

無認可の業者がゴミを不法投棄したり、高額な処理料金を請求したりするケースも報告されています。市町村からの許可を受けた業者は必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしましょう。

不用品の回収事例

長野県東御市にある三井金属では、ご自宅にある不用品の回収をおこなっています。
東御市、小諸市、立科町、上田市など幅広いエリアのお客様にご利用いただいております。

ここでは、過去に引き取った不用品の回収事例をご紹介します。

東御市の回収事例

東御市在住の方に、不要なギターを当社の「エコスタンド」まで持ち込んでいただきました。

当社ではオートマ仕様の軽トラックの無料貸出も行っておりますので、必要な方はお気軽にご利用ください。

また、エコスタンドで処分手数料をお支払いいただくとTポイントが貯まります。Tポイントカードをお持ちの方は忘れずにご持参くださいね。

小諸市の回収事例

小諸市在住の方にご依頼いただき、不要な電子ピアノを回収いたしました。自分では運び出しが難しい大型の不用品も、三井金属におまかせください。

ご自宅の中から作業員が運び出しますので、手間なく処分していただけます。

ギターを処分する方法まとめ

ギターを処分するには、以下の5つの方法があります。

・ゴミ処理施設へ持ち込む
・自治体の戸別収集を利用する
・楽器店に買取や無料引き取りを依頼する
・リサイクルショップへ持ち込む
・不用品回収業者に回収を依頼する

「早く簡単に処分したい」
「ギター以外の不用品もまとめて処分したい」
という方は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。

不要なギターの処分は三井金属におまかせください！

長野県でギターの処分をお考えの方は、三井金属におまかせください。

三井金属は、創業からリサイクル事業を展開してきました。一般のお客さまでも気軽に利用できるようにサービスも充実しています。

・ご家庭の不用品を持ち込める「エコスタンド」
・専門スタッフがご自宅へ伺う「ごみの回収」
・自治体の回収が間に合わなくても安心の「家庭ごみ定期回収」
・遺品整理士がお手伝いする「終活・生前整理」

まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。

【LINEからのお問合せ方法】

①このページの下部にある「LINEでお問い合わせ」を押します。

② 三井金属のLINEアカウントが出てくるので「追加」を選択し、友達に追加してください。

③友達に追加したら「トーク」を選択し、「不用品の回収を依頼したい」「軽トラックを借りたい」などご要望に合わせて簡単なメッセージを送ってください。
不用品の写真を送っていただくと、処分手数料や買取価格などおおよそのお見積り金額を出すことも可能です。

④ 不用品の種類や量、回収日時などを打ち合わせさせていただき、予約完了となります！

「とりあえず話だけ聞きたい」という方も大歓迎ですので、ぜひまずはお問い合わせください。